湖畔のレストランから
こっち側に富士山が見えたのだが、QV−10ではこんなところか。
さて今日は、伊豆高原の美術館めぐりである。 まずは、今、朝ご飯を食べたレストランの下の階にある、 伊豆一碧湖美術館へ。 ジャン・ピエール・カシニョールという人の作品が中心。 静かに絵画鑑賞できて○。 |
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そのすぐ近くにあるのが、伊豆一碧湖香りの美術館。 正直あまり期待してなかったが、意外にもこれがヒット。 香水瓶を芸術品として鑑賞するという発想もおもしろいし (トイレ型香水瓶のようなお笑い系もあり)、 香料を材料別(花、葉、動物系など)に分類して、 代表的な香りをかぐことができるというのもこの美術館ならでは。 |
なぜか北のほうの、岡という土地に来てしまった。
バスが来たので、乗ってみると、伊東駅に着いてしまった(笑)。
しかたがないので、ここからぐらんぱる公園行きのバスに乗り換える。
「理想郷東口」という、たいそうな名前のバス停で降りると、 すぐ目の前がブライアン・ワイルドスミス美術館。 絵本画家ワイルドスミス氏の原画を展示。 マザーグースの絵には、石坂浩二さんの訳詩がついている。 子供の頃を思い出して、ほのぼのとした気持ちになる。 思わず絵本を1冊買ってしまった。 |
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伊豆高原きり絵美術館は、 普通の家の普通の部屋に絵が展示してある、小さな美術館。 だから気軽に入っていける。 いろはかるたなどでおなじみの、力強い線の切り絵もあれば、 カラーの色鮮やかな切り絵もある。 |
伊豆ガラスと工芸美術館は、けっこう大きな美術館だった。 『なんでも鑑定団』でおなじみのガレのランプから、 大きな塑像やステンドグラス、 また小さな香水瓶やペンダントまで、展示物は多彩だった。 |
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メルヘンの森美術館は、小さいながらも展示作品が多い。 「恋人たち」を題材にした、レイモン・ペイネの絵が中心。 ちょっとエッチなものもあったりする。 ほかにも、おおた慶文の描く、繊細な少女画などがある。 カップルで来ると良いだろう。実際、カップルがいっぱいいた。 傷心旅行のつもりが、よけい傷を深くしただけだったりして……。 |