東京から仙台まで

tv-game.com的

ワンダースワンの旅

2.ゲームの街
〜京葉線編(後編)〜


前回のあらすじ
東京から仙台まで、海沿いの町々を、ワンダースワンのソフトを買いながら旅する企画
“tv-game.com的ワンダースワンの旅”
有明から水上バスで葛西臨海公園へ行き、
新浦安でワンダースワン本体をゲットしたゲイムマンは、
次なる目的地、南船橋へと向かうのだった・・・。(1999年7月11日)


工場の続く市川塩浜と二俣新町を通過して、
13時55分、南船橋に到着。
(新浦安−南船橋\160)
それにしてもゲイムマンはなぜ、南船橋で降りたのか?


ま、仮にも「船橋」って名前がついてるんだから、都市部だろうという、
ただそれだけの考えなんですけどね。
南船橋といえばまず、
全天候型ゲレンデ
「ザウス」。(左)
その向こうには、
船橋オート。
歩道橋を渡ると
船橋競馬場。(右)
さらには、
ラムサール条約登録地、
谷津干潟公園もあります。
船橋オートのホームページはこちら  船橋競馬場のホームページはこちら
電車に乗ってるときは青空ものぞいていたのに、
また霧雨と風が強くなってきました。
そんな中、やってきましたららぽーと
次はこちらで、ワンダースワンのソフトを
探してみたいと思います。
それにしても、ららぽーとはデカイです。
今、肉眼で見えているのが、サウスモールのほんの一部。
この上、イーストモール、ウエストモールまであるんですからねえ。

果たしてゲイムマンは、ここ南船橋で、
ワンダースワンのソフトを見つけられるのか?
CMの後は、
「ゲイムマン、ららぽーとで大暴れ!?」


サウスモールからイーストモールへ抜ける渡り廊下で、
見慣れた文字を発見!
ゲイムマンは、このLAOXへ急行した。


えーと、ゲームソフトのコーナーありました。
大きいです。
サターンありました。ドリームキャストありました。
もちろんPSもありました。
ニンテンドウ64。ゲームボーイ。
スーパーファミコンまで!
そして、えーと、えーと・・・、

「ワンダースワンは扱ってないんです」(店員さん)

う〜ん、ここなら絶対あると思ったんだけどなあ。
他機種のソフトはむっちゃあるだけに。
・・・実はワンダースワンって、言うほど売れてないんちゃう?

ヲイヲイ。

ららぽーとのホームページはこちら

ららぽーと内のロッテリアで、遅い昼食をとるゲイムマン(14時45分)。

かつカレーバーガーのビタミンB1とポテトの糖分で、午後も元気モリモリや!

なぜか口調が城島茂。
結局ソフトは見つけられずに、15時15分、南船橋駅へ引き返す。
23分発の電車に乗って、次の新習志野駅へ(15時26分着)。
(南船橋−新習志野\130)


ここは、大学の後輩が昔住んでたので、
大きな住宅地というイメージがあるんですよ、私には。
とりあえず、駅の出口表示板に名前のあった
「ショッピング ビバ50」という所を目指して、
北口へ出てみようと思います。
で北口出て、どっち行ったらええねん?

出ていきなり道が左右にまっすぐのびていて、
しかも地図のたぐいがないのだ!


南口行ったら、地図あるかもしれんなあ。

正解。

えっと、北口から右に行って、歩道橋で
左に曲がればいいみたいだな。
歩道橋の上から、幕張のいろんなビルが見えた。
ここからなら徒歩でも、次の海浜幕張へ行けそうだ。


いや、歩かんけどね。

とかなんとか言ってるうちに、
ショッピング ビバ50へ到着。

・・・も、もしかしてここって、ごく普通のスーパーなんじゃあ・・・。
「中元感謝セール」とか書いてあるし。

ところがビバ50の中は、ゲイムマンの予想をはるかに超える広さの専門店街だった。

ちょっとちょっと。中庭に噴水と銅像があるぞ! スゴイなあ。

でもさすがにゲームは売っていなかった。
そのまま引き返すのもアレなので、
秋津公園を歩いてみることにしました。
野球場の隣にサッカー場があるって、
スゴイね、この公園のレイアウト。

しかし、野球場の前まで来たとき、
ゲイムマンは重大なことに気がついた。


駅に抜ける道がない!
説明しよう! 新習志野駅北口はこうなっている。
ゲイムマンは青い道を通って野球場まで歩いてきたが、
ここから駅へ抜ける道がないということは、
もと来た道を引き返すか、
赤い道を通って駅にたどり着くかしかないのである。
そして、どちらにしても、
えらく長い道を歩かされる羽目になるのである。

結局赤い道を通ったゲイムマンだったが・・・、

疲れた。

16時20分、新習志野駅着。23分発の電車で、いよいよ次の駅、海浜幕張へ。
(新習志野−海浜幕張\150)


150円区間ってことは、どっちみち、歩いていくのはちょっと無理ってことだなあ。
・・・いや、歩かんけどね。
海浜幕張駅到着(16時27分)。

それにしても、幕張でゲームを売ってそうな所って
どこかなあ。
とりあえず、そこのプレナ幕張行ってみるか。

いよいよ千葉市に突入したゲイムマンだが、いまだにソフトが1本もない。
幕張で、待望のソフト初ゲット成るか?


プレナ幕張には「デジャ・ヴー」という
大きなゲーセンがあることは知っているのですが、
ゲームを売ってるかどうかは私も知らないのです。
まあ、とりあえず行ってみましょう。

3階にレコード屋さんがありますが、ゲームはありませんでした。
フロアガイドの小冊子が置いてあるので、見てみます。
・・・。

あ、こんな所にTVパニックが!

本屋の一角に隠れていたので、ゲイムマンも気づかなかったのだ。

さすがに有名チェーン店、ワンダースワンがわんさかあります。
本体もメタリックを含め各色ありますし、ソフトも有名どころが勢ぞろい。
『グンペイ』『ぷよぷよ通』『チョコボのダンジョン』『電車でGO』
『ビートマニア』『もっとマイエンジェル』・・・。

さあ、ゲイムマンは何を買う?

う〜ん、欲しいのは有名どころのゲームなんですけどねえ。
この先、小さな町に行くと、有名なゲームしか置いてないなんてこともありえるでしょ。
だから、買えるときには多少マイナーなタイトルを買っておきたいんすよ。

そこで、ゲイムマンが選んだのは?
海浜幕張のTVパニック ブックストア談 幕張店で、
『麻雀登龍門』を
\3,990(本体\3,800)で入手!

その後、気づいたんですが、実は2階のプレイQいせやというおもちゃ屋さんにも、
ワンダースワンの本体、ソフトが豊富にありました。

やっぱり幕張は、ゲームファンのための町でした。

プレナ幕張のホームページはこちら

というわけで、
聖地(幕張メッセ)巡礼。
幕張メッセのホームページはこちら
アーンド、好調のロッテにあやかりたくて、千葉マリンスタジアムへ来ました。
ちなみに今日(7月11日)、ロッテは札幌円山球場で西武と試合です。
もちろんここには、だーれもいませんでした。
千葉マリンスタジアムのホームページはこちら

ちなみに、このころを境に、ロッテの快進撃はピタリと止まり、
連敗街道まっしぐら状態になってしまうのだが・・・。
ゲイムマンは、もしかしてもしかすると、疫病神なのでは・・・。

えー、17時46分、海浜幕張駅に戻ってきました。
球場から徒歩15分ってのは、やっぱり遠いです。
これから快速を1本やり過ごして、54分発の電車に乗ります。

ここからゲイムマンは、検見川浜−稲毛海岸と通過して、
千葉みなとへ向かう予定で、
実際、千葉みなとまでの切符も買っていたのだが、


あ、デパートがある!

検見川浜のホームからデパートを見つけたゲイムマンは、予定変更。
駅前のフェリア/イズミヤで、ワンダースワンのソフトを探すことにした。(17時57分)

急きょ検見川浜
下車しました。
このデパートの
おもちゃ売り場で、
ワンダースワンの
ソフトを探してみます。

意外といっては失礼だが、ここの玩具コーナーは、広くて品ぞろえも充実。
ゲームボーイソフトがやたら多かったり、PSも多かったり、
PS版『同級生』限定版フィギュア12体つきのデッカイ箱があったり。
・・・つーか、単に売れ残ってるだけのような気も・・・。
隣にあるのがスーパーファミコンの『バトルZEQUE伝』だし・・・。
テレビゲーム以外も豊富でした。MAGICも健在。
ワンダースワンのほうも、ゲームボーイほどではないですが、
まあまあそろってました。
検見川浜のイズミヤで、
『上海Pocket』を
\3,990(本体\3,800)で入手!

18時23分、駅に戻ってきたゲイムマン。
さっき千葉みなとまでの切符を買って損したので、
今度は次の稲毛海岸までの切符を買っておく。
(検見川浜−稲毛海岸\130)
31分発の電車に乗ったゲイムマンは、案の定、
稲毛海岸駅で下車(18時33分)。
稲毛海岸です。
ここでも駅前の
マリンピア/ジャスコ
玩具コーナーを
見てみることにします。
・・・なんかこの企画、
千葉県のデパートを
訪ねて回るコーナー

変わりつつあるんですけど。

ここの玩具コーナーも、なかなか充実しています。
ワンダースワンのソフトも、よりどりみどりです。
稲毛海岸の扇屋ジャスコ マリンピア店で、
『風のクロノア ムーンライトミュージアム』を
\3,864(本体\3,680)で入手!

いやあ、ここ、やっぱり広いです。
『ゼルダの伝説』ほか、ニンテンドウ64ソフトの、2,890円ワゴンセールをやってます。
一瞬買おうかとも思いましたが、
残りの所持金が乏しくなってきたので、やめておきます。
それにしても気の毒だったのは、聞いたこともない名前のゲームボーイソフト
(名は秘す)が、ワゴンの端一列を全部埋め尽くしていたことですね。

ゲイムマンが外へ出ると、だいぶ日が暮れてきていた。
雨も強くなってきた。


18時56分、稲毛海岸駅に戻ってきました。
だんだん都会のほうに近くなってきたようで、
オシャレな服の、若い女性がホームに増えてきました。
ちなみに駅名こそ「検見川浜」とか「稲毛海岸」となってますが、
どちらの駅も海からはちょっと遠くて、浜も海岸も見えません。

19時09分の快速を見送って、12分の各駅で千葉みなとへ向かう。

しかし、なぜゲイムマンが、それほどまでに千葉みなとにこだわるのか?
ここは港のほかには何もない所のはずだが・・・。


たんなる趣味だ((C)サタンさま)
塔マニアの私としては、千葉ポートタワーのそばを通りながら、
みすみす通過するわけにはいかなかったのです。
19時16分、千葉みなとに着きました。
真っ暗でーす。
これからポートタワーを目指しまーす。

が・・・、

夜のうえに雨という悪条件が重なったので、
ポートタワー行きは断念!
とはいえ、「京葉線編」と銘打った以上、終点までは行かねばなるまい。
19時40分の電車に乗って、一路終点の蘇我へ。
というわけで、終点の蘇我に着きました。
これで京葉線編は一応終了となるのですが、
千葉みなとと蘇我は、今一つ満足に
探索できてなかったので、
次回はちょっと引き返して千葉みなと駅から
“ワンダースワンの旅”を
再開したいと思います。

CMの後は、今回購入したソフトの紹介



今回のルート

船橋市観光協会  習志野市のホームページ  千葉市観光協会
ちばの観光まるごと紹介

今回購入したソフトについて
『麻雀登龍門』 サミー
まずまず遊べる麻雀。フリー対局モードで、いろんな打ち方の相手を選べる。
点数計算もできて便利。
難点は、弱いキャラが強すぎることか(平気で5巡目リーチとかをかけてくる)。
またトーナメントモードで、半荘3回終わらないとセーブができないのが不満。
『上海Pocket』 サン電子
おなじみのパズルゲーム。通常の『上海』(12種類の配列が選べる)のほか、
タイムトライアル(クリアー時間によって段位が決まる)
&2種類の対戦モードがあって、たっぷりハマれる。
『風のクロノア ムーンライトミュージアム』 バンダイ(開発・ナムコ)
おもしろい。アクションゲームというよりはアクションパズルで、
先へ進む、あるいは「月のかけら」を取るための手段を考える、
指先よりもむしろ頭を使うゲームである。失敗して行き詰まっても、
ペナルティーなしでやり直せるのがいい。何度も試行錯誤できる。
メルヘンチックな世界観も魅力的。PS版もプレーしてみたくなった。

次回は「ワンダースワンの旅〜3.内房線編(1)」だ!

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