東京から仙台まで
tv-game.com的
ワンダー の旅
33.フジテレビではありません
〜日立・北茨城編(4)〜
前回までのあらすじ
東京から仙台まで、海沿いの町々を、ワンダースワンのソフトを買いながら旅する企画
“tv-game.com的ワンダースワンの旅”。
桜川駅から常磐線方向に歩き、ケーズデンキで1本手に入れたゲイムマン。
常陸多賀駅に向かう途中で見つけたものは・・・?(2001年1月13日)
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わんぱくこぞうじゃないですか! |
店内に入ってみると、PS2、プレイステーション、ニンテンドウ64、
ドリームキャスト、ゲームボーイ、スーパーファミコン、
そしてネオジオポケットの、新品・中古が勢ぞろい。
もちろんワンダースワンもありました。
新品の中から、『名探偵コナン』と迷った末に、これを購入。
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常陸多賀のわんぱく新多賀店で、
『東京魔人学園符咒封録』を
\4,515(本体\4,300)で入手! |
ということで、これを常陸多賀駅のスワンということにして、
駅前で前回見つけたおもちゃ屋は、河原子駅に割り振りましょう。
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わんぱくこぞうからさらに歩くと、
本当にすぐ常陸多賀駅に
着きました(13時22分)。 |
正月(13日)なので、
駅入口にはでっかい門松が。
構内の喫茶店で、
カレーライスを食べました。 |
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前回チェックしていた、
「おもちゃ天国かざみ」へ。
建物全体が、西洋のお城を
かたどったものになってます。 |
ワンダースワンカラーを買おうと思ったところ、ショーケースに、
「ワンダースワンカラー 1/19入荷します 予約受付中です」の文字が。
じゃ、『コナン』か、それとも『誕生』か。
いや、考えてみれば、まだこれを買っていませんでした。
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河原子(常陸多賀)のおもちゃ天国かざみで、
『パズルボブル』を
\3,990(本体\3,800)で入手! |
時刻は13時55分。河原子に向かって歩くことにします。
CMの後は、ゲイムマン、日立電鉄の終点へ!
再びあの高架駅、河原子へやってきました。
今、14時11分。次の電車は、ラッキー、14時15分!
14時台唯一の電車なのに、待ち時間がわずか4分。
今までもそうでしたが、30分に1本しか来ない日立電鉄の駅で、
あまり長時間待たずに済んだというのは、本当にラッキーでした。
赤い電車に乗るのもこれが最後。
左に工場、右に国道245。桜川を過ぎると、沿線の木々の本数が減って、
景色が良く見えるようになりました。
右側には、遠くに海も見えます。
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14時21分、終点の
鮎川駅に着きました(\160)。 |
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ホームのすぐ横に、常磐線の線路が通っています。
左の踏切は、常磐線のもの。
でも常磐線は、ここには止まりません。 |
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日立駅までは約4キロ。もちろんバスも出てますが、私は歩いていくことにします。
歩いて日立に行くことで、「歩いて行ければ最寄り駅」の原則によって、
日立でソフトが2本(日立駅の分と鮎川駅の分)買えるからです。
14時32分、駅前を出発。国道245号をひたすら北上。
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なだらかな坂を下ると、海が見えました。
沿道は住宅や商店、食堂などが、
途切れることなく続いています。
幹線道路なので交通量は多く、ときおり、
巨大なトラックが通り過ぎていきます。 |
ほぼ中間点となる会瀬十文字を過ぎると、ゆるくて長い上り坂に。
ちょっと疲れました。
上り切った相賀町の交差点わきに、自動販売機があったので、
ピオンを飲んでひと休み。
やがて市街地が見えてきました。
その中心に、ひときわ目立つ球体が。
ワンダースワンの旅の出発地・お台場にある
フジテレビに似てるような気もしますが。 |
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球体の正体はこれ。
日立シビックセンターの
プラネタリウムだったのです。
現在15時25分。
ちょっと入ってみましょう。 |
シビックセンターの中には、音楽ホールや会議室、図書館、科学館、
情報プラザなどがあるようです。
さくら祭りのときに登場する、日立風流物の山車の模型もあります。
8階から10階にある、科学館に行ってみましょう。
本来\510ですが、今日は特別に\460で入れました。
スリー、ツー、ワン、ゼロ! で、エレベーターが発射。
ここでは、光、音、数学など、さまざまな科学現象を、楽しみながら学べます。
特に「無響空間」という、まったく光のささない、マジでコワい道と、
錯視現象の「マニエリズムの回廊」がおもしろいです。
シビックセンターのホームページはこちら。
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ひととおり見終わって、外に出たらはや17時15分。
もう真っ暗になってます。 |
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さて、スワン探しを再開。
隣のイトーヨーカドーへ行ってみましょう。 |
おもちゃ売り場は4階にありました。
PS2、プレイステーション、ニンテンドウ64、ドリームキャスト、ゲームボーイ、
そしてスワン有り。ただし、ソフト16本のうち6本はカラー。
モノクロ10本のうち4本は、既に持ってます。
ここでは『ハンター×ハンター』と迷った末に、これを購入。
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イトーヨーカドー日立店で、
『リング∞』を
\5,460(本体\5,200)で入手! |
これを鮎川駅の分とすれば、日立ではもう1本ソフトが買えます。
1日に5本ソフトを購入したら、多分新記録のはず。
(これまでは、青海−稲毛海岸と、千葉みなと−木更津の各4本)
気が着いたら、ほかにもいろんな記録が継続中で、
- 連続ソフト入手記録4(河原子、常陸多賀、桜川、鮎川)
- 同一市町村内ソフト最多入手記録5(大甕、河原子、常陸多賀、桜川、鮎川)
- 常磐線連続ソフト入手記録6(水戸、勝田、佐和、東海、大甕、常陸多賀)
こういうさまざまな記録の更新を目指して、やってきたのが銀座通り。
路上でうどんの大食い大会をやってました。
ちょうど、商店街の30周年記念祭の、真っ最中だったようです。
カラオケ大会も行われています。フリマもにぎわっています。
フリマにファミコンソフトも出ていましたが、
荷物になりそうで、買うのはやめました。
おもちゃ屋があります。
スワンはありませんでしたが、マニア垂ぜんの古いソフト有り。
学研のゲーム機・TVボーイ用ソフトとか、カセットビジョンのソフトとか、
エポック社の液晶ゲームとか。
ファミコンではあの『バーズテール』があり、
買おうかどうしようか大いに迷いましたが、結局買わずじまい。
データイーストが発売したRPGで、高い評価を得ながら出荷数が少なく、
入手しにくい「幻の名作」なんですよ。
それは『ダークロード』である。
ゲイムマンはこのとき、完全に勘違いしていた。
『バーズテール』はアメリカのRPGの移植。
パソコン版は、『ウルティマ』や『ウィザードリィ』のキャラを読み込んで
プレーできることで話題になった。
黒田幸弘氏の『RPG見聞録』によると、ゲーム自体も悪くないそうだ。
駅前から延びる平和通りに面した、ボンベルタ伊勢甚のおもちゃ売り場へ。
ここで日立の2本目をと狙ったのですが、
残念! ゲームボーイのみでした。
平和通りを歩いて駅へ。今日は銀座通りにお客を取られたせいか、
妙にひっそりとしていました。
日立駅着18時49分。これだけ大きな街の駅なのに、平屋建てというのは意外。
それだけ改築せず、大事に使われてきた駅舎なのでしょう。
19時1分のスーパーひたちで、上野に帰りました。20時35分着。
ゴールの仙台まであと
45駅
今回のルート
日立市観光協会
観光いばらき
(『仙界伝』『スーパーロボット大戦』『ONE PIECE』
『ロードランナー』『東京魔人学園符咒封録』
『パズルボブル』『リング∞』は次回以降でレビューします)
次回「ワンダースワンの旅 日立・北茨城編(5)」では、
ゲイムマンがまたしてもスワンを忘れて遊園地へ!?
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