ゲイムマンのダイスステーション 日本縦断ゲーセン紀行
135.満開の動物園
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
2010年4月1日。前日珍しく午前1時半に眠くなって寝てしまったため、 7時半に起きられた。 ただ、目が覚めたのは6時50分頃。二度寝しようとしたが寝つけなかったのだ。
ホテルで大草山をながめながら朝食。そこで気づいたが、 雨がけっこう激しく降っている。 大浴場へ行ってみる。昨日の夜とは男女が入れ替わり、 今日10時までは男湯が「大正浪漫の湯」。 ステンドグラスの自動ドアを通って浴場へ。 中央に、ロマンの湯と名づけられた八角形の湯船。8本の柱が伸びている。 周囲にある湯船からは、大草山やロープウェイが望めたり、 舘山寺の観音様を拝めたりする。 こちらも露天風呂は自家源泉の赤湯。 朝に入浴できる時間ぎりぎりだったためか、ほかに人はおらず、 大浴場をのんびりと独り占め。 昨日の温泉が効いたのか、昨日ほどお湯が手にしみて痛いということはなかった。 ホテル九重のホームページはこちら ロビーで琴の生演奏に送られ、10時少し前にホテルを出た。 (チェックアウトは明日の予定) 今日はまず、この温泉の名前の由来となった、舘山寺へ行こう。
「徒歩五分」と書いてあったので、山の中腹の「穴大師」まで歩いてみることにした。 2分で着いて、若干拍子抜け。しかし着いたのは岩穴の入口。
お寺を出て歩く。外側の湖岸に「しぶき橋」という太鼓橋が架かる。 舘山寺の鐘の音が聞こえる。
こんなこともあろうかと、さっきホテルを出るときに、 フラワー号のチケットをもらっていた。 宿泊客や、観光施設の利用客は、希望すればこのチケットが無料でもらえる。 次は温泉街の反対側、浜松市動物園へ行こうと思っていたので、ちょうど良かった。 動物園着11時25分。乗客は私1人だったが、 動物園のバス停に、逆方向へ向かうお客さんが待っていた。 雨は上がっていた。
門を入った所に白鳥の日時計。今日は役に立っていないけど。 春休み中はスタンプラリーが行なわれているようで、ブースが出ていた。 フラワーパーク入口の桜が、ここからでも見える。
エミュー、ワラビー。ダイナミックに動くクモザル。 フライングケージは本日工事中。ケージの中にいる鳥たちは、外から見られる。 ずいぶん高い所に、ワシやコンドルがいた。 こんちゅう館に入る。さまざまな蝶やトンボ、カブトムシ、クワガタ、セミの標本が並ぶ。 スズメバチの巣も展示されている。
「ふれあいひろば」では土日祝に、ウサギに触ることができるらしい。 ほかにいたのは、羊や鹿、ミニとは思えないサイズのミニブタなど。 道の向かいには、アヒルやガン、カモ、白鳥、フラミンゴ、ペリカンなど。 ヒグマとマレーグマ。
大型のウサギ、イノシシを見て、類人猿舎へ。 ゴリラは部屋の中にいた。同じ建物に、なぜかフクロウ、ミミズクも。
チンパンジーは外にいた。メスのお尻が発情期のためふくらんでいる。 ほかにも、ヒヒ、テナガザル、キツネザルなどがいた。
小さなロバ。バイソン、シェトランドポニー。
レッサーパンダがお昼寝中。カワウソは元気に泳ぎ回っている。 ヤマアラシや、ミーアキャットもいた。
灰色の鶴。そして最後に、ニホンザルのサル山。 いつの間にか雨は上がっていた。 午後2時ちょうど、続々と入ってくるお客さんとすれ違いながら、動物園を後にする。 ゲートが2頭のホッキョクグマをモチーフとしていることに、今気づいた。 浜松市動物園のホームページはこちら 舘山寺温泉のホームページはこちら
なんか写真が暗いと思ったら、カメラのモード設定ダイヤルが、 「ポートレート」と「風景」の中間で止まっていた。
ギャラリー「ラ・メール」で、チーズケーキを食べ、コーヒーを飲む。 静かで落ち着いている一方で、 おじさん方が歓談できるような、堅苦しくない素敵な空間。 窓の外には大草山とロープウェイ。 壁一面が窓になっていて、大草山の全体がながめられる。 展示されていたのはパステル画。やわらかくて、かつ、神々しい。 (MEGUMIパステルアート展「ANGELS' AND PARADISE」 4月1日〜13日) 浜名湖舘山寺美術博物館のブログはこちら 午後3時55分、いったんホテル九重に戻ってきた。 4時40分から、ホテルの宿泊者専用の遊覧船「サンセットクルーズ」が出航するのだ。
出航。舘山と大草山の間を抜ける。
20分の遊覧を終え、5時ちょうどに戻ってきた。 ロビーでアイスダージリンティーを飲んでひと休み。 2日間歩き回ったためか、けっこう疲れていたようで、部屋でもまたしばらく休む。 浜名湖遊覧船のホームページはこちら ホテル九重のホームページはこちら 午後6時頃、ホテルを出て、日帰り温泉「華咲の湯」へ。 九重の宿泊客は無料で入れる。 (ホテルのフロントでチケットを受け取る。車での送迎も可能だが、歩いて向かった) 雨は降ってない。
受付でタオルとバスタオルを受け取って、まずは「桧香(ひのか)の湯」へ。 自家源泉の2種類のお風呂。透明な内湯でじっくり温まり、 露天風呂へ。こちらの「白金の湯」(透明)はややぬるめで、くつろげる。 源泉かけ流しの黄金の湯(赤湯)もあった。 露天風呂のエリアには多くの木が植えられ、癒される庭になっている。 リラクゼーションエリアで、アクエリアスを買って水分を補給。 次は「ダイダラボッチの湯」へ。 名前の由来は、巨人ダイダラボッチが手をついた跡が浜名湖になったという伝説から。 こちらはジェットバスが中心で、旅の疲れを取るのにちょうどいい。 自分が腰を相当痛めていることがよくわかった。水流が当たると痛い痛い。 露天風呂は、高原のコテージという雰囲気。 2階のレストランがまだ開いていたので、かつ丼を食べた。 華咲の湯のホームページはこちら ホテルへ戻って、『アメトーーク』スペシャルの後ろ1時間を見た後、 午後10時にまたゲームコーナーへ行き、 『ポップンミュージック アニメロ2号』をプレイする。 しかし体力の消耗は予想以上で、EASYモード5面を2回クリアするだけにとどめた。 (ゲーム路銀 ¥1,835+¥800=¥2,635) 舘山寺温泉のホームページはこちら ¥2,635 今回のルート
浜松観光コンベンションビューロー ハローナビしずおか(静岡県) JR東海 天竜浜名湖鉄道 遠州鉄道 次回、「日本縦断ゲーセン紀行 136.静岡編(22)」では、 フラワーパークの桜をじっくりながめ、そして浜名湖を渡る。 「日本縦断ゲーセン紀行 134.静岡編(20)」に戻る 「ゲイムマンのダイスステーション」タイトルページに戻る |
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