ゲイムマンのダイスステーション 日本縦断ゲーセン紀行
148.レトロゲーマーの聖地へ
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
2011年10月1日。9時15分起床。晴れてるが風が強そうだ。 10時25分、ホテルをチェックアウト。 さて、今いる場所は三河安城。今日のスタート地点は新安城。どうやって行こうか? 刈谷・知立を回る方法もあるが、遠回りだし、新安城を含めれば乗り換えが3回になる。 安城からバスで行くことにする。 まず三河安城駅のコインロッカーに荷物を入れて、10時48分の上り電車で安城へ。 おなじみ313系に乗ってひと駅。10時50分、安城駅着。 で、トイレに行ってる間に10時56分のバスを逃す。 次のバスは11時27分。さすがに待てないので、タクシーを使う。
ともあれ、ここからゲーセン紀行スタート。 11時22分発の急行吉良吉田行きに乗ろう。 6500系4両。セミクロスシート。妻面内部やイスの背が木目調。 新安城を出発。左手には広い農地。 右手に陸上競技場があり、何かの催しが行なわれている。 北安城を通過して高架となり、南安城へ。反対側のホームが人でいっぱい。 桜井駅の近くから見える、保育園の校庭も人でいっぱい。 南桜井を通過して、ここからが未乗区間だ。 複線から単線になり、電車の速度がいったんゆっくりになるが、 またスピードを上げて、田畑の中を疾走。 西尾市に入って、米津駅停車。駅を出てすぐ矢作川を渡る。桜町前駅停車。 住宅地の中を走って、高架へ。西尾口駅通過。
駅前にミスタードーナツがあった。ようやくの朝ごはん。 ここ西尾は、抹茶の産地らしいので、ポン・デ・抹茶を食べた。 西尾の抹茶が使われているかどうかは知らないけど。
城の杉戸や鯱瓦、具足、鉄砲、なぎなたなどが展示されている。 特に、今日から「侍 −戦いの装い−」という企画展が始まったようで、 凝った衣装のよろいかぶとが、数多く展示されていた。(企画展は11月6日まで) 西尾は戦国時代、吉良氏の領地だったとされるが、吉良氏は今川氏との対立や、 三河一向一揆で徳川家康に敗れたことで衰退。 徳川家臣の酒井正親(政家)が、今川家臣の牧野成定を破って、西尾城に入城する。 正親の子・重忠が、家康の関東移封に伴って川越藩主になると、 岡崎城主となった豊臣家臣の田中吉政が、岡崎城とともに西尾城も整備している。 吉政が、関ヶ原の戦いでの活躍により柳川に栄転すると、本多康俊が入城。 以後、さまざまな譜代大名が城主を務めた後、 1764年(明和元年)に、大給(おぎゅう)松平家の松平乗祐が城主となる。 その後は明治の廃藩まで、大給松平家が5代にわたり城主を務めた。 西尾市歴史公園のホームページはこちら 西尾市資料館のホームページはこちら
立体駐車場と思しき建物の解体工事を横目に見ながら歩く。 事前の調べでは、市役所の近くに1店舗あるはずなのだが、見当たらない。 ナビタイムで調べてみたら、駅前に建ってる大きなショッピングセンターの中だった。 無駄足だった。駅前に戻る。
西口に引き返し、ガード下にあるアマポーラという店舗へ向かった。 ここは、さっきのミスドから見えたから、確実に開いている。 しかし入ってみたら、プリクラしかなかった。 もう1店に向かう。実は私が、日本縦断のルートから外れる西尾市に来たのは、 ここに行きたかったからである。 駅から花ノ木町3丁目交差点を渡ってさらに進む。
薄暗い店内は、思いのほか広かった。 早速「パックマニア」をプレイ。3面クリア。 続いて「ドルアーガの塔」で4面クリア。5面で鍵が遠くにあるのは不運だった。 隣の「ディグダグ」も気になったのでプレイする。6面クリア。 ほかにも、ドラゴンバスターやリブルラブルがあったり、 ツインビーからゼクセクスまで、いろんな時代のシューティングゲームがあったり、 グラディウスがIからIVまで並んでいたり。 「アルゴスの戦士」をやってみた。実は初プレイ。2面終盤でゲームオーバー。 「バブルボブル」で12面クリア。このゲームは面数が稼げる。 本棚に、ゲーメストとアルカディアのバックナンバーがずらりと並んでいた。 シューティングゲームサイドもある。 ガラス越しに、別室のダライアス、ダライアスII、ガントレット、スピードレースなど 貴重な筐体の数々が見えた。 取材のロケハンと思しき女性の姿があった。 あと、「聖戦士アマテラス」なるゲームの、インストラクションカードが気になる。 剣と盾を持ったレオタードの女性という、懐かしくてセクシーな写真。 ゲームはプレイしなかったけど。 「ツインビー」で2面ボスにやられる。 「バブルボブル」をもう1回やるが、5面クリアまでだったので、 さらにもう1回。今度は14面クリア。 忍者くん阿修羅の章とか、R-TYPEとか、まだまだやりたいゲームはいっぱいあるけど、 もう午後3時半。ちょっと疲れてきたし、きりがないので、そろそろ引き揚げよう。 来て良かった。手書きの注意書きも味があった。 おかみさんから、スポーツ店時代のお話を、ちょっと聞けた。 (ゲーム路銀 ¥1,185-¥800+¥4,600=¥4,985) これにて西尾を後にする。午後4時1分発の急行佐屋行きに乗ろう。3500系。
目の前の県道沿いにゲーセンがあるはずだが見つからない。 疲れて、歩くのが面倒になったのでナビタイムで調べるが、 出てきた場所に行っても見つからない。 真新しいペットショップが建っているので、もしかしたらここが 以前はゲーセンだったのかもしれない。 4時19分、駅に戻ってきた。4時27分の電車を待つ。……西尾行き。 さっき急行が通過した西尾口駅の近くに、ゲーセンがあるらしいのだ。 6000系2両。 高架に上がって、4時28分、西尾口駅着。(ゲーム路銀 ¥4,825-¥160=¥4,665) 線路の先にファミリータウンミカが見える。 西尾駅も見えるとは聞いていたが、想像していた以上にはっきりと見えた。
入口がわからない。それらしき扉から入ってみたら、隣のパチンコ店。 駐車場の奥に入口を見つけたが、階段を上がるといきなり ボウリング場の受付に出てしまい、その先には進めなさそうな雰囲気。 ここから見てゲーム機が見当たらなかったので、そのまま出て 駅へと引き返した。5時ちょうど着。
5時12分発の普通電車で安城方面に戻ろう。6800系2両編成。セミクロスシート。
堀内公園のホームページはこちら 堀内公園駅には普通電車しか止まらないので、5時53分まで待つ。 吹く風が涼しくなってきた。公園内で時間をつぶせてよかった。 今日でひとまず東京へ帰る。さてすっかり忘れていたのだが、 名鉄線内から、荷物を置いている三河安城までどうやって行こうか? 昨日は新安城から安城までバスで行ったが、バスの時刻が合わないと、 今朝みたいにタクシー移動になってしまう。 乗り換えが3回必要になるけど、新安城・知立・刈谷回りで行くことにした。 6時2分、新安城着。8分の急行一宮行きに乗り換え、12分、知立着。 間違えて危うく、逆方向の猿投行きに乗りそうになる。 無駄に階段を上り下りしてしまったが、17分の碧南行きに無事乗り換えられた。 23分、刈谷着。ここでJRに乗り換え。6時36分まで待つけど、まあましな方か。 43分、三河安城着。荷物をロッカーから出し、うなぎパイを買って、 お弁当も買おうとしたけど既に完売とか。7時11分のこだまに乗った。 浜松でひかりに乗り換える際に弁当を買うことができた。 9時21分、新横浜着。 ¥4,375 今回のルート より大きな地図で ゲイムマンの日本縦断ゲーセン紀行(岡崎〜) を表示 安城市観光協会 西尾市観光協会 愛知県観光ガイド JR東海 名古屋鉄道 次回、「日本縦断ゲーセン紀行 149.三河編(12)」は、 雨の中でのゲーセンとゲームコーナー巡り。 「日本縦断ゲーセン紀行 147.三河編(10)」に戻る 「ゲイムマンのダイスステーション」タイトルページに戻る |
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