ゲイムマンのダイスステーション 日本縦断ゲーセン紀行
149.雨の中でのゲーセン巡り
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。 2011年11月22日。午後6時59分新横浜発ののぞみに乗る。 今回は23日と26日がゲーセン紀行で、間に別の予定を入れた変則日程。 11月6日、庄内緑地公園のリレーマラソンを見に名古屋へ行く予定があったので、 その前の4日と5日にゲーセン紀行をやろうと思っていたのだが、 4日にテレビの仕事を頂いたので、ゲーセン紀行には行けず。 5日に名古屋に入って6日にリレーマラソンを見て帰ってきた。 次の週末には内視鏡検査。その次の週末は大雨で、それぞれ遠出できず、 祝日と週末にまたがる、変則日程になったのだ。 でもそれぞれの週にいいことがあったので、気分はかなりいい。 テレビの仕事は頂けること自体ありがたいし、有名な芸人さんにお会いできた。 内視鏡検査では大きな異常がないことがわかってひと安心。 大雨でゲーセン紀行の代わりに見に行った都内のイベントで、 ゲーム業界のそうそうたる皆さんにお会いできた。 8時24分、名古屋着。混んでたけど座れたから、よく眠れた。 8時43分の新快速に乗り換えて、9時2分、刈谷着。今日はここで1泊。 翌23日。8時起床。ホテルで朝ごはんを食べて、チェックアウト。 刈谷の駅舎は新しいのにロッカーがない。 売店の方にうかがうと、ホテルで荷物を預かってもらえるとのこと。 本来は有料だが、そのホテルに泊まっていたので、無料で預かってもらえた。 名鉄三河線のホームへ。天気は曇り。空気がちょっと冷えている。 週末にかけて、さらに気温は下がるらしい。 名鉄とJRのホームが平行に並ぶ。JRの線路を、貨物列車が通過していった。 9時53分発の知立行きに乗った。2両編成の6000系。 左側をJRの313系が並走するが、6000系はすぐ左へ折れて、JRの線路をオーバークロス。 やや農地のある住宅地へ。重原駅を出て、新幹線の高架をくぐる。 引き続き、一戸建ての建ち並ぶ住宅街。右手に公園が見える。 左手にも公園が見えてきたところで、電車は速度を落として左折。 9時59分、知立着。ここで乗り換え、さらに新安城で乗り換える。 新安城で10分ほど待つ。やってきたのは急行だった。 今日のスタート地点は堀内公園。ここには普通電車しか止まらないので、 南安城でさらに17分待つ。待ってる間にツイッターを見る。やや暖かくなってきた。
堀内公園のホームページはこちら 堀内公園は楽しい空間だった。11時38分、駅に戻ってきた。 次の新安城行きは……53分。 公園の入口あたりで、もうちょっとくつろぐ。 6800系2両編成に乗った。固定セミクロスシート。 シートの裏と車内妻面の木目調は、やはり温かみを感じる。
北東へ向かいたいが、道がわからないので、とりあえず広めの道を東へ進む。 広めの道と交差したので左折。どうやらこれが正解ルートだったようで、 また広めの道との交差点で右折するとすぐ、コロナワールドが見えてきた。
メトロポリス1階は、プライズ、キッズ向け筐体、音ゲー、レース、エアホッケー、 そしてプリクラ。座って休めるスペースが空いていたので、お茶買って飲んでひと休み。 クイズマジックアカデミー、デカリス、ガンシューティングのサイレントヒル、 投球王国ガシャーンもあった。 「リズム天国」をプレイ。2プレイ¥100で、2回とも3面クリア。 (ゲーム路銀 ¥4,195-¥100+¥300=¥4,395) (※うっかり2階を見忘れていたが、メダルゲームがあったらしい) 午後1時。お腹がすいたのでマクドでKBQバーガーを食べる。 さてここからは、南安城ではなく、JRの安城駅に向かおうと思う。 とりあえず、目の前の道を西へ歩いてみる。 突然、雨が降り出した。予報どおりとはいえ、 さっきは日も差していたので、こんなに早く降るとは思わなかった。 傘を持っててよかった。 名鉄のガードをくぐって、さらにひたすら西へ。
1時54分の普通岐阜行きに乗って、先へ進もう。 313系4両。雨にぬれた住宅街を走ると、線路両側に工場が並ぶ景色になる。 右手に農地。また住宅地。
三河安城にゲーセンはなさそうだが、新幹線も止まるほどの駅だし、 少しあたりを散策してみようと思う。雨が降っているけど。
駅前の噴水は「収穫の塔」と名づけられている。サイロがモチーフで、 流れ落ちる水は、あふれるモミを表しているそうだ。 新幹線の駅舎に入る。居酒屋、喫茶店、おみやげ屋、弁当屋などが並ぶ。 以前は「Oh!デンマーク」という、変わった名前の駅弁が話題になった。 『列島迷走 全国びっくり駅弁!?』(所澤秀樹著・山海堂)という本によると、 焼き豚の載ったご飯のほかに、クロワッサンのサンドイッチが入り、 多彩な種類の野菜が添えられていたらしい。 畜産を含むさまざまな農作物を盛り込んで、 農業地帯だったことをアピールしていたようだ。 しかし現在、「Oh!デンマーク」は販売されていない。
実は、南口に出た時点で、雨は上がっていた。 でも一応、この連絡通路を通って、在来線側に戻ってみた。 通路は少しずつ上りになっている。近隣各市町の観光案内が掲げられていた。 ……と、初めてこの通路を通ったかのように書いているけど、 前回、目の前のホテルに泊まっていたから、ここは何度も歩いている。 「Oh!デンマーク」が売られてないことも知っていた。 次は隣の東刈谷へ進もう。 トイレに行ってる間に電車を1本逃す。次の電車が来るまで15分待ち。 三河安城にも東刈谷にも、普通電車しか止まらない。 待っている間、ホームの屋根に雨の当たる音が。また降り出したのか。 3時12分発岐阜行きは311系4両。クロスシートだけど、すぐ降りるから座らない。 出発するとすぐ、右手にニチバンの工場。「セロテープ」と書かれている。 新幹線の線路が、左から右へオーバークロス。
プライズ、パチンコ・スロット、メダル、対戦麻雀、 通信(クイズAnswer×Answer Liveなど)、そしてビデオゲーム。 ビデオゲームは、幅広い種類の対戦格闘、あとシューティング、脱衣麻雀、 上海や四川省、ぷよぷよSUN、テトリスグランドマスター等。 私がゲーセン紀行でよくプレイしている、 「ミスタードリラーG」と「おてなみ拝見FINAL」が両方あった。 ミスタードリラーGをやる。2プレイ¥100。 1プレイ目はアメリカ面を1000mクリア。2プレイ目はエジプト面で1036m。 このゲームは安定して面数を稼げるが、2プレイやると時間がかかる。 30分近く経ち、午後4時を過ぎたので、「おてなみ拝見」はプレイしなかった。 (ゲーム路銀 ¥4,115-¥100+¥1,000=¥5,015) 雨がやんだ。4時10分、東刈谷駅に戻る。貨物列車が通過していった。 次の下りは4時15分。上り線を貨物列車が通過。さすが東海道線、貨物列車が多い。 入れ違いに311系4両がやってきた。今度は座る。 引き続き住宅地。右手にブラザーの工場。このあたりが野田新町。ここは通過します。 右手に大きな建物が見えた。温水プールとごみ処理場らしい。 川を渡った。刈谷駅着4時20分。ここで降りた。 (ゲーム路銀 ¥5,015-¥180=¥4,835)
まだ午後4時台なのに薄暗い。11月下旬である。 アピタに入る。店内の至る所に「ドラゴンズセール」の文字が。 シーズン中の打率がソフトバンクとあれだけ違っていたのに、 よく第7戦まで持ち込んだものだ。落合監督の采配の妙か。 3階のゲームコーナー「シルクロード」へ。プライズ中心。 メダル(パチンコも)、プリクラ、キッズ向け、太鼓の達人、マリオカート、 アンサー×アンサーなど。リズム天国もあったが、先客がいた。 ひと休みしている間にツイッターを見て、立川談志さんが亡くなったことを知る。 外へ出たら案の定もう夜だった。また雨が降ってきた。 ここで今日終わりにしてもいいけれど、まだ5時半だし、もう1ヶ所回ることにする。 ここ刈谷駅には、JR東海道線のほかに、名古屋鉄道の三河線も通っている。 猿投(さなげ)から豊田市、知立、刈谷、高浜を経て、碧南に至る路線である。 2004年までは南北とも、もっと路線が長く延びていた。 南側は吉良吉田まで通っていて、西尾線との乗り換えができたらしい。 一色町へ、駅が廃止されて間もない頃、仕事で行ったことを思い出した。 三河線のホームで、5時38分発の知立行きに乗る。 6000系2両編成。この刈谷駅から多くの人が乗ってきた。 もう景色はほとんど見えない。朝同じルートを通った際に見ておいてよかった。 5時44分、知立駅で降りた。(ゲーム路銀 ¥4,835-¥220=¥4,615)
ここもドラゴンズセール中だった。アピタと同じ系列だから、予想はしていたが。 さっきのアピタでも、店内に薄く「燃えよドラゴンズ」が流れていたけど、 ここでは「燃えよドラゴンズ」が、よりはっきりと聞こえる。 山本正之氏の名曲である。 ゲームコーナーは、3階のスガキヤの横の小さなスペースだった。 プライズ、乗りもの、キッズ向け、あとは、ハウスオブザデッド、バトルギア3など。 スガキヤでソフトクリームを食べてひと休み。 6時50分、知立駅に戻ってきた。 知立ではほかにも行きたい場所があるので、次回はここからの再開としよう。 今日の宿は名古屋。名鉄でまっすぐ行きたいところだが、 刈谷に荷物を置いてあるのでいったん戻る。 ホテルで荷物を受け取って、JRの特別快速で名古屋に入った。 ¥4,615 今回のルート より大きな地図で ゲイムマンの日本縦断ゲーセン紀行(岡崎〜) を表示 安城市観光協会 刈谷市観光協会 愛知県観光ガイド JR東海 名古屋鉄道 次回、「日本縦断ゲーセン紀行 150.尾張編(1)」では、 名古屋の町並み保存地区へ。 「日本縦断ゲーセン紀行 148.三河編(11)」に戻る 「ゲイムマンのダイスステーション」タイトルページに戻る |
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