ゲイムマンのダイスステーション

日本縦断ゲーセン紀行

154.恋愛運と勝運が本当に欲しい
〜尾張編(5)〜


スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、
「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。
 ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(前回までのゲーム路銀 ¥3,365




2012年3月1日。東京には昨日の雪がまだ若干残る。
この時点で、サイトの更新はまだ博物館「酢の里」のあたりだったが、
早めにゲーセン紀行に出ることにした。
金曜と日曜に雨が降るという予報だったが仕方ない。

来週の日曜は、震災からちょうど1年にあたり、
観光する気には多分なれないだろう。
去年、震災が起こった時は、ゲーセン紀行で岡崎へ向かうために、
そろそろ支度を始めようかなと思っていたところだったのを思い出した。

それに名古屋ウィメンズマラソンがあって、ホテルが確保しづらいかもしれない。
その翌週には、祖母の命日があり、お墓参りに行く予定。
だから多少天気が悪くても、今週行くしかなかったのだ。

近況。前回のゲーセン紀行中に書き終えた、
ITmediaの連載最終回は、無事に掲載された。
2月に入り、アドベンチャーゲーム「横浜妖精奇譚」のPC版を製作。
去年、携帯電話とAndroidでリリースしたのだが、
全然売れてないので、PC版で少しでも本数を上積みしたい。
作業はひととおり終わって、各種許諾待ちという状況。

あと、前回ゲーセン紀行に出た日から、痔が悪化して、
しばらく痛みが続いていたが、10日ほど前にようやくおさまった。
こういうどうでもいい近況は、自分であとから読み返したときに、
「そういえばこんな時期もあったなあ」と思い出して
感慨にふけるためだけに書いている。

午後6時52分新横浜発のひかりで、名古屋に向かう。
隣の席が空いていて、ゆったりできた。車内で牛すき重を食べる。
8時21分、名古屋着。乗り換えて今回は金山に宿泊。


金山

翌2日。床(とこ)についたのは3時半だったが、
毎度のことながら初日はよく眠れない。なかなか寝つけなかった上、
5時半に目が覚めてしまい、そこからまた寝つけなかった。
8時半起床。正味4時間も寝てないかもしれない。

ホテルで朝食。きしめんと、みそ串かつを食べる。
予報どおり朝から雨。10時に金山駅へ。
名古屋本線と河和・常滑線の電車が、次々とやってくる名鉄のホーム。
10時14分発の普通・東岡崎行きに乗る。3100系2両。


本笠寺(もとかさでら)

10時24分、本笠寺駅着。しかしカメラに故障発生!
特急通過待ちのため、電車は10時30分まで待ってたが、
その間にカメラは復旧しなかった。

実は前回も、何度かこういうことがあったが、
すぐに直ったため大事に至らなかったのだ。
まずいことに、前回は持ってきていた予備のカメラを、今回は忘れてきた。

10時35分、ようやく復旧。
あらためて本笠寺駅の写真を撮る。
しかし原因がわからないので、
今度いつまた壊れるかわからない。不安。

気を取り直して、笠寺観音に参拝。

西門を入ると、右手に六地蔵堂。六角柱の各面に、地獄道、餓鬼道、畜生道など、
六道それぞれに対応した、六種類のお地蔵様が彫られている。

その先は多宝塔。

多宝塔の前に、「人質交換之地」と書かれた、新しい碑がある。
織田家の人質となっていた竹千代(後の徳川家康)と、
今川家の人質となっていた織田信広(信長の兄)が、
1549年(天文18年)、ここ笠寺観音で人質交換となったそうだ。

西門から見て左側には、
役行者、延命地蔵、白山大権現をまつる
建物が並ぶ。

雨が強くなって、
メモをとっていたノートが
ぐしゃぐしゃになった。
本堂に入ろう。

笠覆寺(笠寺観音)は、733年(天平5年)(一説には736年)、
浜辺に漂着した流木を、近くに住んでいた善光上人が刻んで
十一面観音像とし、粕畠(かすはた)という土地に堂を建ててまつったのが始まり。

そのときは小松寺という名前だったが、時を経て荒れ果ててしまい、
観音像が雨にぬれていたところを、鳴海の長者の侍女が見てかわいそうに思い、
自分の笠を取って観音様にかぶせた。

中将・藤原兼平が鳴海に立ち寄った際、彼女を見初めて妻とした。
(笠をかぶせていたときに見初めたという説と、後日という説がある)
彼女は「玉照姫」(たまてるひめ)と呼ばれる。
後に兼平と玉照姫は、現在の場所にお寺を再興し、
寺名を小松寺から笠覆寺と改めた。
現在でも、ご本尊の十一面観音は、笠をかぶっているそうだ。
(当時の笠ではないらしい)

「東海道中膝栗毛」では、弥次さん喜多さんがここを訪れている。
執着のなみだの雨に濡れじとやかさをめしたるくはんをんの像

本堂に参拝。天井からたくさんの千羽鶴がさがる。
仕事の成功を祈って、「おもかる地蔵」を持ち上げてみた。
想像以上に重い。座布団からかろうじて浮き上がった程度。

厄除けと縁結びのお守りをお受けする。
ずらりと並ぶ、弘法大師様、大黒様、えびす様、お不動様などのお像を、
窓越しに参拝。

再び外に出て、玉照姫様と兼平公に、
「良縁がありますように」と真剣に祈る。

大雨が降っているが、このお寺の歴史を考えたら、
こういう雨の日に参拝した方が、縁結びの効果は高いのかもしれない。

薬師堂(左)と善光寺堂(右)、
松尾芭蕉の碑、宮本武蔵の碑。

仁王門を通る。
大きなわらじがいくつも奉納されている。
太鼓橋を渡って境内を出た。

笠覆寺(笠寺観音)のホームページはこちら

向かいにある、玉照姫ゆかりの泉増院。

お参りする。

さらに、粕畠観音と、
笠寺明王こと、
うすさま(烏瑟沙摩)明王をまつる
西方院へもお参り。

うすさま明王の像は、木曽義仲の母が持仏としていた仏像だそうで、
不浄を清浄に変える力を持つそうだ。
前回のゲーセン紀行で、私がここの前を通ったときには、
植村花菜さんのヒット曲にあやかってか、
「トイレの神様」と書かれた看板が出ていたが、今は見当たらない。


笠寺

前回のルートを逆にたどって、
JR笠寺駅へ。12分ほどで到着。
新幹線が高架を行き過ぎる。

駅の西口からは、日本ガイシホールが見える。
おととい・昨日と、ここで
Perfumeのコンサートがあった。
プロレスラーの菊タローさんが
見に行ったらしい。
明日(3月3日)は、
SKE48の握手会があるらしい。

12時27分発の普通、岐阜行きに乗る。313系4両。
左右に工場。新幹線の高架は左へ去っていく。山崎川を渡るとマンションが増えてきた。
高架から地平へ。工場が多い。
右にカーマホームセンターが見えた頃から、名鉄の線路が並行する。
名鉄・神宮前駅のホームも見えた。

12時31分、熱田駅で降りた。
ゲーム路銀 ¥3,365-¥180=¥3,185

ラッシュ時に使われる
117系が2編成、留置されていた。


熱田

ここは熱田神宮の最寄り駅の1つ。
南へ行けば熱田神宮だが、
そちらへは向かわず、
いったん西へ進んでみる。

雨は弱まってきた。地下鉄・神宮西駅から、
地図を頼りに、1本北側の細い道に入る。

白鳥古墳にやってきた。
白鳥山法持寺というお寺がある。

弘法大師が日本武尊(やまとたけるのみこと)を慕って、
延命地蔵菩薩を彫り、小さなほこらを建てたのが、このお寺の始まりと伝えられる。
手水鉢の横に、北の湖さんの言葉を記した碑がいくつもあった。
かつてここは、三保ヶ関部屋の宿舎になっていたそうだ。

いったん堀川の岸に抜けて、
民家の間の細い道を入ると、
白鳥古墳の下に出た。

解説板がある。
ここは古くから、日本武尊の御陵といわれてきた。
日本武尊が白鳥となって舞い降りた地と伝えられているので、この名がある。
実際は、6世紀初め頃にできたとみられるそうだ。
もとは前方後円墳だったが、かなり削り取られているらしい。

堀川に架けられた太鼓橋を渡って、
対岸の、緑あふれる所へ向かう。

白鳥公園である。
広い池の向こうに、遊具のある築山。
さらにその先には
巨大なゲート状の建物が見える。

冬だし雨だし
彩りは少ないかと思いきや、
このように鮮やかな色の花壇があった。

ゲート状の建物は、名古屋国際会議場。
1989年(平成元年)に開催された、
名古屋デザイン博の会場だった。

中庭に巨大な騎馬像が見える。
レオナルド・ダ・ヴィンチが制作しながらも
未完成に終わった
スフォルツァ騎馬像を再現したもの。

名古屋国際会議場のホームページはこちら

時刻は午後1時半。このへんでお昼にしたかったが、
後の予定を考えると、微妙な時刻だったので、すぐ引き返した。

公園の南側にある、白鳥庭園へ。
ここもデザイン博のときに造られた、
池泉回遊式の日本庭園だ。
(入園料¥300)

冬の庭園に、椿がいい彩りを添えている。

梅の木もあるが、つぼみが多く、
咲いている花は少ない。

植物の種類が多く、橋の形や石の配置などもバリエーションに富む。
水琴窟の音がかすかに聞こえる。

白鳥が羽を広げた姿を
イメージして造られた清羽亭。

周りに大きな鯉が泳ぐ。

庭園の奥に滝がある。
このあたりの水は勢い良く流れる。

きれいに花が咲いている
梅の木もあった。

汐入亭の周りは現代的なデザイン。

白鳥庭園のホームページはこちら

庭園を出て再び人道橋を渡り、堀川に沿って南下。

木の舟がでんと鎮座する公園に来た。
さらに南へ進み、
熱田魚市場跡の公園を通り抜ける。

宮の渡し公園にたどり着いた。

東海道はここ宮の宿から、桑名宿まで海路となる(海上七里と呼ばれた)。
宮の渡し公園は、その宮側の船着き場の跡地なのだ。

常夜灯が立つ。
何度か破損したが、そのたびに造り直され、
現在あるのは、1791年(寛政3年)のもの。
これも後世かなり傷んだが、
1955年(昭和30年)に修復された。
常夜灯の奥に見える、
階段状の岸が船着き場。

奥の大きな鐘楼は、
1983年(昭和58年)のものだが、
時を知らせる鐘は江戸時代からあった。

1676年(延宝4年)、近くの蔵福寺に時の鐘が設置され、
旅人や地元の人に時刻を知らせていたそうだ。
その鐘楼は1945年(昭和20年)、戦災で焼失したが、鐘は残っているらしい。

今では周りに住宅や工場が並び、
すぐそばの橋を多くの車が行き交うが、
江戸時代の旅人が船に乗った場所に
自分が立っていると思うと感慨深い。
シーボルトも森の石松も、
ここから船に乗ったのだ。
あと架空の人物だが弥次喜多も。

弥次さん喜多さんは、ここ宮の宿場で1泊し、翌日、桑名行きの船に乗っている。
宿でも船の中でも、いろいろと騒動を起こしている。

船着き場の隣には、「サムライクルーズ」と書かれたのぼりが立つ、
もう1つの小さな船着き場があった。
現代でもここから船に乗れるようだ。
近くに貼り出されたポスターによると、名古屋を遊覧する貸切の屋形船らしい。

国道247号を北へ向かい、神宮の森の角を右折。

ようやく熱田神宮の南門にやってきた。
駅から遠い方の門だからか、
ひと気がなくひっそりとしている。

雨にかすむ参道が神秘的。

熱田神宮は、113年(景行天皇43年)、日本武尊が亡くなり、
草薙神剣(くさなぎのみつるぎ、草薙剣、天叢雲剣)を預かっていた
宮簀姫(みやずひめ)が、剣をまつるために創建した。
現在も草薙神剣は、熱田神宮の御霊代として安置されているという。
(壇ノ浦の戦いで、安徳天皇とともに海に沈んだという説もあり)

鉄道唱歌でも、熱田神宮と草薙神剣について歌われている。
めぐみ熱田の御やしろは 三種の神器の一つなる
その草薙の神つるぎ あふげや同胞四千万(しせんまん)

南門の近くの、
上知我麻(かみちかま)神社に参拝。
両脇に、大国主命(大黒様)、
事代主命(恵比須様)がまつられている。

別宮八剣宮。
708年(和銅元年)に造られた
神剣をまつる。

太郎庵椿の淡い花がわずかに残る。

いくつかのほこらにお参りしながら北へ歩き、

熱田神宮文化殿へ。
宝物館がある。
午後4時30分まで開いている。
現在3時半。良かった、間に合った。
熱田駅に降りたあたりからずっと、
間に合うかどうか気になっていたのだ。
(宝物館入館料¥300)

入口に、真柄十郎(直隆)が姉川の戦いで使ったとされる、
でっかい太刀が展示されている。
真柄十郎は朝倉氏の家臣で、武勇に秀でていたが、
姉川の戦いで、息子の隆基、弟の直澄とともに戦死した。

展示室へ。
南北朝時代の日本書紀写本(重文)、江戸時代に書かれた勅撰和歌集の全集、
小野道風筆と伝わるかつての東門扁額、室町時代の鏡台(重文)、
室町時代の挿鞋(そうかい、殿上で履く錦張りの靴、重文)。
かつて走っていた市電の、熱田神宮前電停の駅名標や、
南極の石なんてものもある。

コーナー展示「幕末・維新の遺芳」(3月27日まで)。
野原新太郎氏という方から寄贈された、幕末関連資料。
明治天皇・昭憲皇太后のレリーフ、両陛下御宸筆の和歌、
明治天皇の装束、軍服、日用品、すき焼きのコンロまである。

昭憲皇太后のお着物、大正天皇の書状、ティーセット、
明治天皇から岩倉具視が賜った煙草入れ、
徳川慶喜が書いた「明鏡止水」の文字、
有栖川宮熾仁親王が書いた「仁義」の文字、
島津久光、吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞、木戸孝允の書や手紙。

そして、草薙剣を保管する神宮らしく、様々な時代の刀が展示されていた。
多くの人々から奉納されてきたという。

熱田神宮のホームページはこちら

午後4時頃に外へ出て、
本宮を目指す。
弘法大師お手植えと伝わる
楠の大きさに圧倒される。

織田信長が寄進した信長塀。
信長は桶狭間の戦いに向かう際、
熱田神宮に戦勝祈願し、勝利したため、
そのお礼として造られた。

本宮に参拝。

奥の方(長床方向)に、
梅の花がわずかながら咲いていた。

真新しい社務所で、勝守をお受けする。
草薙神剣の力で、信長みたいに、なんかいろいろ勝ちたい。

梅といえば、社務所の近くの
やや目立たない所に、
「ならずの梅」という古木があった。
花は咲いても実がならない、
不思議な梅の木だそうだが、
まだ花はつぼみで、咲いてすらいなかった。

その隣には、徳川綱吉が造った西楽所。
戦時中に空襲を受けた熱田神宮では、
数少ない江戸時代の建物。

その後、神池、二十五丁橋、佐久間燈籠を見て、

東門から熱田神宮を出た。

熱田神宮のホームページはこちら


神宮前

門を出てすぐに、
名鉄神宮前駅の大きな駅舎が見えてきた。
午後5時到着。

ここまで歩き詰めだったので、駅構内のスターバックスで、
アイスキャラメルマキアートを買ってひと休み。
もしかして、ゲーセン紀行では初めてのスタバか?

さて、ここから先のゲーセン紀行は、
名古屋の中心地で“ゲーム路銀”を稼ぎつつ、郊外にある観光名所を回りたい。
名古屋は中心地だけではなく、郊外や、周辺の市にも観光名所が多いのだ。
中心地から7方向に広がる観光名所を回って、最後に岐阜方面に抜ける計画。

まず1方向めは、名鉄常滑線。中部国際空港まで進むことにする。
途中にけっこうゲーセンがあるようなので、ゲーム路銀も稼げるだろう。

常滑線はここ神宮前で、名古屋本線から分岐する。
最初はすぐ隣の豊田本町へ向かおう。
3階の改札から、午後5時29分発の普通に乗る。知多半田行き6500系4両編成。

薄暗くなったが、まだ景色は見える。高架に入って右へ。
名鉄名古屋本線と、JR東海道本線を一気に越えた。
川を渡り、住宅地の中の高架を走る。5時31分、豊田本町駅着。
ゲーム路銀 ¥3,185-¥160=¥3,025

電車の写真を撮ろうと思ったら、またカメラにエラー発生。
なぜ名鉄の電車を撮ろうとしたときだけエラーになるのだろう?


豊田本町(とよだほんまち)

電池やSDカードを出したり入れたりして
何とか直したので、
駅の写真は撮影できた。
雨が上がっている。

駅のすぐ前に、
名古屋レジャーランド内田橋店の
ネオンが光る。行ってみよう。

トスカというスーパーの2階に、意外と広い店舗があった。
雰囲気は、この前行った、名古屋レジャーランド大高店に似ている。
プライズ、メダル、パチンコ・パチスロ、音ゲー、レース、通信、麻雀。
音ゲーとパチンコと「戦場の絆」が特に充実。
プリクラもある。ダーツやビリヤードも。

通常のビデオゲームは対戦格闘。鉄拳、ガンダム、バーチャファイター等。
「ハイパーストリートファイターII」をやってみた。2プレイ¥100。
ターボ版の春麗で2面のケンに負け、ダッシュ版ダルシムで3面のガイルに負け。
ゲーム路銀 ¥3,025+¥50=¥3,075

日が暮れたけど、もうひと駅だけ進んでおこう。
6時16分発の内海行き。3700系4両編成。
窓の外はすっかり暗くなったが、そんな中でも、
家々の窓、街灯、看板、団地の蛍光灯など、さまざまな明かりがある。
6時18分、次の道徳で降りた。(ゲーム路銀 ¥3,075-¥160=¥2,915


道徳

道徳にはゲーセンが2店舗。
今日はそのうちの1店へ行き、
残る1店には明日行くことにする。

東側にある国道247号線を南下。片道4車線ある、大きな通りだ。
アピタ名古屋南店に着いた。
店の外観を撮影しようとしたが、またカメラが壊れ、何をやっても動かない。
5分か10分いろいろやってみたが、動かなかったので、
とりあえず撮影は後回しにして、先に店内へ入ることにした。

3階のアミューズメント・プレイランド。
プライズ、乗りものがメインで、
ほかにプリクラ、メダル、キッズ向け筐体、エレメカ、「太鼓の達人」。
久しぶりに太鼓をたたいてみようかとも思ったけど、
どのみちゲーム路銀はあまり増えなさそうなので自重する。

外へ出てもう一度カメラを出す。
写真は撮れたものの、
まだカメラの動作は不安定。
今回はあと2日滞在する予定だけど、
どうしよう?

7時7分、道徳駅に戻ってきた。今日のゲーセン紀行はここまで。
7時21分の電車で戻ることにするが、行き先は宿泊地の金山ではなく名古屋駅。
ビックカメラで、代わりのカメラがないかどうか探してみた。
しかしネックになるのは値段。
本格的なカメラを買えるほどのお金は、持ってきていない。
パンフレットだけもらって、ひとまず引き揚げた。

エスカ地下街の矢場とんで、みそかつ丼を食べた。うまかった。

現在のゲーム路銀
¥2,915

今回のルート


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次回、「日本縦断ゲーセン紀行 155.尾張編(6)」では、
ゲーセン巡りの間に大仏さんを拝む。
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