ゲイムマンのダイスステーション 日本縦断ゲーセン紀行
169.桜通線のゲーセン巡り
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。 2013年3月16日。 お墓参りを終え、こだま663号で名古屋へ向かう。 今朝2時間しか寝られなかったので、車内でよく寝る。 最近はこだまにもN700系が使われるのか。 午後5時14分、名古屋駅着。今日のホテルは栄なので、地下鉄に乗り換える。 桜通線で久屋大通へ。6時前にホテルにチェックインできた。
しかし今回のスタート地点は名古屋港なので、早く着いても特にやることがない。 7時過ぎに外出し、ラシックの洋食屋で味噌煮込みハンバーグを食べる。 土曜の夜なのでさすがに混んでた。 翌17日。前日は午前2時に寝たので、いつもより若干早めの8時に起きてみたが眠い。 ホテルをチェックアウト。今回のゲーセン紀行は今日1日だけ。
地下に入ったところにコメダ珈琲店があったので、モーニング。 駅のロッカーに荷物を入れて、9時42分の地下鉄名城・名港線に乗る。 10時1分、終点の名古屋港駅着。
外に出ると、雲ひとつない快晴。暖かくなってきた。
私は前回時間切れで行けなかった、南極観測船ふじに向かう。
タロとジロは1956年(昭和31年)、第1次越冬隊のそりを牽く犬として活躍した。 1年3ヶ月後に第2次越冬隊が派遣されるが、悪天候により越冬が中止となり、 第1次隊も南極観測船・宗谷にどうにか帰還できたという状況で、 タロ・ジロを含む15頭の犬が、南極に置き去りにされてしまった。 だが2頭だけは南極の地で生き抜いて、1年後、第3次隊に発見された。
ふじは、1965年(昭和40年)に造られた南極観測船。 宗谷(現在、東京のお台場に展示されている)に代わって就航した。 もともとほかの用途で造られ、南極観測船に改造された宗谷とは違い、 最初から本格的砕氷船として造られた。1983年(昭和58年)まで活躍した。 入口は食堂。南極の石や、カモメ、ペンギンのはく製を展示。 厨房には、料理を作るスタッフの人形もあり、現役当時の様子が再現されている。 さまざまな調理器具が、コンパクトに収められている。 通路に、各国の港に寄港した記念の盾が並ぶ。 ホイールコンベヤーという、荷物を運ぶための大きなそろばん状の器具が目立つ。 士官寝室は2人部屋。 ファイルや、昭和後期の歯ブラシ、缶ジュース、洗剤などが残り、 生活感をかもし出す。 下の階には、医務室、理髪室。先任海曹(下士官の主だった者)の居室。 先任海曹の部屋には3段ベッドが5台。チェッカーを楽しむ隊員の人形。 南極観測船ふじのホームページはこちら その先は大部屋(第2居住区)で、一般の乗組員の居室。 ハンモックのように吊るされた3段ベッドがずらりと並ぶ。 この真下にエンジンがある。 エンジン音をスピーカーから流して、航海時の様子を再現。なかなか寝づらそうだ。 折り返した所に、観測隊員の寝室がある。 階段を上ると「南極の博物館」。 格納庫として使われていたスペースで、ふじの活動が紹介されている。 観測隊の調査の様子を再現した実物大ジオラマ。 犬ぞりもある。 写真も数多く展示。映像も見られる。 進水式では、現在の皇后陛下が支綱切断を行なっておられた。 南極でのソフトボールや、寄港地での歓迎会など、楽しそうな写真も多い。 冬至のパーティーで、バニーガールのコスプレをしている男性隊員もいて、 なんか寂しさもあったのかなあと、想像してしまう。 南極観測の歴史解説。白瀬矗(のぶ)中尉の扇子や手紙があった。 歴代の南極観測船、宗谷、ふじ、しらせと、白瀬中尉の開南丸の 100分の1モデルも展示。 それぞれ大きさが全く違うことがわかる。 実物の2トン積み木製そり、スノーモービル、初代の雪上車。 南極の氷や石。 南極大陸の気候(オーロラなど)や、動植物についての説明。
階段を上り、さまざまな計器類が並ぶブリッジを見る。 最後は士官室。先代のしらせ(ふじの次の南極観測船)にあった椅子で休憩できる。 しらせの航海の映像が流れていた。 南極観測船ふじのホームページはこちら
海沿いの展望広場で、アイドルの撮影会が行なわれている。 東京の公園ではたまに見かけるが、名古屋でも見かけるとは思わなかった。
海側の遊歩道に、ふじのスクリューがもう1本あった。 さっき、ふじの広場で見たのは右舷のスクリューで、 こちらは左舷のもの。 つどいの広場の東には噴水広場があるけど、水がない。 日時計があって、今が正午ということがわかった。
暖かいというより、もはや暑い。トレーナーを脱ぐ。 ジャンパーとトレーナーを腕に掛けて歩く。重い。
「浦島太郎伝説」というからくり時計がある。10時〜17時の毎正時に動くらしい。 展望広場より先にこっちへ来れば見られたか。 ここには何度か来たことがあるけど、このからくり時計が動くのを見たことはない。
もう疲れてきた。体力なくなったなあ。 重いのでトレーナーをまた着て、名古屋港駅へ移動。
1時17分、金山駅着。名城線左回りに乗り換える。 1時35分、新瑞橋(あらたまばし)駅着。 「後ろの階段がお便利です」のアナウンスに従って、桜通線乗り場へ移動。 1時43分、徳重行きに乗った。 予定のゲーセンを全部回り切れなかったときのことを考えて、 遠い方から回っていくことにしよう。
ゲームコーナーへ行く前に、お腹がすいていたので、 フードコートでスガキヤのラーメンを食べた。体力回復。 このフードコートのそばに、別棟のガーデンズ棟への連絡通路がある。 それを渡ってレストラン街を抜けると、タイトーFステーションがあった。 太鼓の達人に、お子さんたちが集まっている。 プライズ、プリクラ、メダル、キッズ向け。 ガンシュー、レース、音ゲー、エレメカなどの大型筐体。 「ザ・ビシバシ」をプレイした。 大型機中心のゲーセンにも置いてある、数少ない面クリア型のゲームなので、 最近のゲーセン紀行では、こればかりやっている気がする。 しかし調子が悪く、2面しかクリアできなかった。 (ゲーム路銀 ¥5,875-¥100+¥200=¥5,975)
2階のジョイスクエア サムソンに行ってみた。 プライズ、メダル、キッズ向け、あとプリクラとエレメカ少々。 徳重駅に戻る。歩道に駐輪スタンドが多い。 駅から桜通線で引き返そう。午後3時56分発の中村区役所行きに乗り、 1分後、次の神沢駅で降りた(ゲーム路銀 ¥5,975-¥200=¥5,775)。
高速道路(名古屋第二環状自動車道)の下の交差点。 パチンコ店の隣に、ゲームモアイSANKYOはすんなり見つかった。
1階。プライズ、麻雀、三国志大戦。 エスカレーターで2階へ。メダル、戦場の絆。 そしてビデオゲーム。懐かしのテトリスやコラムスに、 バーチャファイター5ファイナルショーダウン、ガンダムVSガンダムNEXT、 麻雀大立直という脱衣麻雀。 「バーチャファイター5 ファイナルショーダウン」をプレイした。6面クリア。 なお、¥200入れると3プレイできるようなのだが、 ゲーム路銀の計算がややこしくなるので1プレイにとどめた。 (ゲーム路銀 ¥5,775-¥100+¥600=¥6,275) 神沢駅に戻り、4時47分発の電車に乗って、2分後、また隣駅の相生山で降りた。 (ゲーム路銀 ¥6,275-¥200=¥6,075)
らんらんらんど。プライズ、キッズ向け、メダル、プリクラ少々、 太鼓の達人、ポップンミュージック、ザ・ハウスオブザデッド2、 ワニワニパニックなどのエレメカ、あとエアホッケーや、のりもの少々。 相生山駅に戻り、午後5時30分の電車に乗って、今度は2駅先の野並へ。 5時34分着(ゲーム路銀 ¥6,075-¥200=¥5,875)。
薄暗くなり、少し寒くなってきた。 でも1月だったら、この時間は“薄暗い”では済まなかっただろう。 だいぶ日が長くなってきた。 ラウンドワンの前に来たが、いったん通り過ぎる。 その先のバッティングセンターが、全国ゲーセン地図Wikiに載っていたのだが、 wikiにあったのと店名が違っていた上、外から見てもゲーム機が見当たらず、 入りにくかったので入らなかった。
まず2階へ。メダルと通信対戦。 3階はプライズと音ゲー中心で、あとプリクラ、レース、エアホッケーなど。 また「ザ・ビシバシ」を見つけたのでプレイ。 2プレイ¥100で、それぞれ5面クリア、4面クリア。 さっきの状態に比べると、だいぶ疲れが抜けてきていた。 相生山で買ったいろはすと、途中飲んだデパスで体力が戻ったか。 (ゲーム路銀 ¥5,875-¥100+¥450=¥6,225) 日が暮れた。野並駅に戻る。 ちょうど、午後6時44分発の電車が来たところなので乗った。 6時49分、3駅先の新瑞橋で降りた。(ゲーム路銀 ¥6,225-¥230=¥5,995)
ここからすぐ南に、イオンモール新瑞橋がある。 もし今日名古屋に泊まりだったら行ってたが、今日は東京へ帰る日。 もう7時を過ぎた。そろそろ名古屋駅に戻らなきゃならない。 イオンに行くのはまた次回にしよう。 新瑞橋駅から、7時10分発の中村区役所行きに乗る。 それにしても疲れた。今日は桜通線の移動中、ずっと座れたので助かった。 車道駅のあたりで少し寝てしまう。 7時26分、久屋大通でいったん降りて、ロッカーから荷物を出してまた桜通線へ。 7時36分の電車がすぐ来たので乗る。何と、この区間でも運良く座れた。 7時41分、名古屋駅着。 赤福とみそかつ弁当を買って、8時12分発ののぞみ52号に乗った。 弁当を食べ終わって、静岡あたりからぐっすり寝てた。9時34分、新横浜着。 すっかり元気になったから、今日疲れやすかったのは、 昨日の朝に2時間しか寝てなかったのが響いていたのかもしれない。 ¥5,995 今回のルート
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