ゲイムマンのダイスステーション

日本縦断ゲーセン紀行

184.ゲーム路銀はピンチだけどお花見する
〜伊勢・鳥羽編(5)〜


スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、
「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。
 ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(前回までのゲーム路銀 ¥1,155




2014年4月6日。
自律神経の調子が悪いのか、やや疲れ気味な感じで出発する。
新横浜午後6時32分発ののぞみ403号。日曜の下りだからか、空いていた。

毎年恒例、桜の見頃に出かけるお花見紀行である。
今回は月曜に、脱出ゲームの取材を兼ねて、岐阜の淡墨桜(うすずみざくら)を見る。
そして火曜から木曜にゲーセン紀行する予定。
前回とはうって変わって、メジャーな観光名所の多いルートだ。

大垣で1泊して、翌7日。樽見鉄道に乗って、終点の樽見駅へ。

淡墨桜は満開だった。
しかも快晴。
美しい姿の桜を見ることができた。

もっとも、行きも帰りもラッシュアワーで、ちょっと疲れた。
樽見鉄道の皆さんの対応が丁寧で、救われた。

大垣で乗り換えたJRの特別快速でも座れず、ようやく座れたのは、

午後6時30分、近鉄名古屋駅発の
特急・大阪難波行き。
まあこれは全車指定席なので、座れて当然。



7時20分、津駅着。寝てて危うく乗り過ごすとこ。
ホテルにチェックイン。今日から2泊の予定。
晩ごはんは駅前で、のりとアオサのたっぷり乗ったラーメン。

翌8日。ゆっくりめの9時起床、のはずが、さらに15分ほど起きられず。

津駅東口。
駅ビル内部はリニューアル工事中。

入口にしめ縄が飾られている。
(この写真は4月9日撮影)
伊勢の近くに来たことを実感。

10時32分発の普通・近鉄名古屋行きに乗る。42分、豊津上野着。


豊津上野(とよつうえの)

今日はここからスタート。

踏切を渡り、
イオンタウン津河芸(つかわげ)へ向かう。
踏切の近くに止まっていたのは
マルチプルタイタンパーか。

イオンタウン津河芸。
ザ・ビッグ エクストラと、
ファニチャードームが基幹店。
今までに見たイオンタウンは、
複数の建物が集まっていたが、
ここは大きな建物が1つ。

スガキヤとサーティーワンが並んでいる。
スガキヤの特製ラーメンを朝ごはんにする。

この2店の奥に、ゲームコーナー「スマイルキッズ津河芸店」があった。
プライズ中心。ほかにプリクラ、メダル、キッズ向け、エアホッケー、
太鼓の達人、マリオカートなど。

豊津上野駅へ戻ろう。
「東海道中膝栗毛」では、弥次さんの詠む狂歌に感服した、
「南瓜の胡麻汁」というペンネームの男が、ここ上野で2人に声を掛ける。
名前を聞かれた弥次さんは、とっさに十返舎一九と名乗ると、
胡麻汁は有名な先生に会ったとさらに感激し、
雲出(くもず)にある自宅に2人を招待する。

胡麻汁は狂歌仲間を集めて、弥次さんに短冊を書いてもらおうとする。
だが弥次さんは全く歌が思い浮かばず、他人の作った歌を書くが、
あっさり盗作だとばれる。
そのうち、たまたま近所に本物の十返舎一九が来たという情報が入り、
化けの皮がはがれた2人は、逃げるように胡麻汁の家を立ち去る。

11時36分、豊津上野駅に戻ってきた。
11時46分発の普通・津新町行きに乗る。1010系3両。

田園地帯を行く。右手に団地、左手に電車の車庫が見えたら白塚。
その先にはスーパービバホームなど大型店舗が集まるが、ゲーセンはなさそう。
右側、田んぼの中の高架線を、伊勢鉄道の車両が走っているのが見える。

横川、志登茂川という小さな川を渡ると高田本山駅。駅前に桜が咲いている。
高校生か中学生が大勢乗ってきた。もともと空いていたので、ほぼ全員座れた。
高田本山とは浄土真宗高田派本山・専修寺(せんじゅじ)のことだが、
ここから専修寺まではかなり離れている。
JRの一身田(いしんでん)駅の方が圧倒的に近い。
浄土真宗高田派本山専修寺のホームページはこちら

川沿いに桜並木。江戸橋駅。急に住宅が多くなった。
JR紀勢本線の線路をオーバークロス。左からその線路が寄り添ってきた。

11時55分、津駅着。
ゲーム路銀 ¥1,155-¥260=¥895
4月から消費税率が8パーセントになったので、
運賃に多少の変更がある。


〜白塚〜高田本山(たかだほんざん)〜江戸橋〜

駅名が日本一短いことで知られる津。
JRの駅名標は、
ひらがなで大きく「つ」と書かれているが、
近鉄は漢字の方が大きいので、
日本一短いプレミアム感はちょっと薄い。

今朝は東口から入ったが、
今度は西口から外へ出る。

しかし駅を出た途端、急にトイレに行きたくなり、東口まで戻るはめになる。
泊まっているホテルが近くて良かった。

あらためて西口へ。
津偕楽公園に来た。
入口近くに、1830年(天保元年)に造られた、
部田(へた)の常夜灯が建つ。

津偕楽公園は、安政年間に造られた、藩主藤堂高猷(たかゆき)の別荘だった所。
ウェザーニュースの桜開花予想サイトに載ってたので、来てみた。

池の周りに桜が咲き誇り、
花見客でにぎわっている。
ちょうどお昼休みなのか、
サラリーマンや学生が多い。

屋台も出ている。

ツツジも数多く咲いていて、
桜とともに彩りを成している。
色が濃いこともあって、ともすれば
桜を食ってしまうくらいの存在感。

桜。

ツツジ。

椿。

気温が上がり、うららかな陽気になった。

丘の上の広場には、シートを広げた花見客が多い。
ただし平日だからか、人出は多いがうるさくはない。

桜に包まれた滑り台で子供たちが遊ぶ。

公園の外れにSLがたたずんでいた。
記念撮影している親子連れと女子高生。
桜と女性の組み合わせって、絵になると思う。

SLは「D51 499」。
JR東日本で走っている498号機の次の番号か。
関西線、参宮線、紀勢線で走った機関車だそうだ。
黒い車体に桜吹雪が降りかかる。

デフレクタの形がちょっと不思議。
下半分が切り欠きになっているけど、
いわゆる「門鉄デフ」とは違う感じ。
(※後で調べたら、
後藤工場デフと呼ばれるタイプらしい)

満開の時に来られて良かった。

駅のすぐ近くなのに、駅に戻る道を間違えて迷うという失態を演じつつ、
午後1時36分、無事に津駅に到着した。

津市には、東海道中膝栗毛にも名前が出てきた津観音があり、
その周辺が、古くからの繁華街になっているらしい。
しかし、津駅からも、次の津新町駅からもやや遠い。
今日は花まつりの日だけど、お寺に立ち寄ることはできなさそう。

津観音のホームページはこちら

次の目的地は松ヶ崎。午後1時47分発の急行・松阪行きで、まずは伊勢中川を目指す。
6両編成。前4両が2610系で、後ろ2両が1230系。

津を出てしばらくは、JRと近鉄の線路が並んで街なかを通っている。
左に警察署が見える。安濃川を渡る。右手の学校のグランドに桜。
左の小さな公園にも桜。津新町駅停車。

岩田川を渡ったところで、JR紀勢本線は左へ分かれていく。
住宅街を疾走。右手の家並みが低くなる。
南が丘駅を通過。住宅地だがところどころに農地や池が見える。
国道165号をアンダークロス。久居駅停車。
左側に、新しそうな公園と、自衛隊の建物がある。

次の桃園駅を過ぎると、左右とも見渡す限りの農地に。
左手のはるか遠くに見える道路は、国道23号中勢バイパス。
住友電装の工場が見えたあたりで、雲出川(くもずがわ)を渡る。

左手はまた住宅地になった。
右前方から線路が近づいてきた。大阪方面へ直通する電車は、この線路を通る。
ここは、名古屋方面、大阪方面、伊勢志摩方面へ線路が分かれる分岐点。

午後2時ちょうど、伊勢中川駅着。
新聞の積み下ろし作業が始まった。

ここで急行を降りて、普通電車に乗り換える。時刻表を見ると……、
2時30分!?
30分待ち。どうしようかと思っている間に、
2時4分の急行・宇治山田行きが来たので乗った。
後ろ2両が9020系。ほかの近鉄車両と違って赤くない、灰色の車両。

広い農地。芝生のような緑。右の山々がよく見える。
伊勢中原駅通過。徐々に家が多くなる。
左にロードサイド店舗が並ぶ。ゲーセンもあった。
アピタや、もう少し先にはイオン系のマームというショッピングセンターも。
道路をくぐる。左に東海ゴムの工場。右からJR紀勢本線の線路が寄ってきた。
阪内川(さかないがわ)を渡る。

2時11分、松阪駅着。

跨線橋を渡って隣のホームへ。2時14分の白塚行き普通に間に合った。
9000系2両編成。今乗ってきた電車と、車両番号は似ているが、今度は普通の赤い電車。
出発してすぐ、JRの特急とすれ違う。ワイドビュー南紀のようだ。

2時17分、松ヶ崎駅着。
伊勢中川2時30分発の電車に乗っていたら、ここに着くのは2時36分だった。19分の得。
ワンマン車両で無人駅なので、1両目の先頭のドアしか開かない。
他社ではちょくちょくあったけど、近鉄では初めて経験した。

いったん松阪まで行って折り返したので、ゲーム路銀をいくら減らすか迷う。
折り返した松ヶ崎−松阪の運賃が、どういう扱いになるのかわからないのだが、
実際にはICカードで精算しており、津−松ヶ崎間の運賃¥350のみが引かれているので、
ゲーム路銀も同じ扱いにする。(ゲーム路銀 ¥895-¥350=¥545


〜津新町(つしんまち)<〜南が丘>〜久居(ひさい)<〜桃園(ももぞの)>
〜伊勢中川<〜伊勢中原〜松ヶ崎>〜松阪〜

松ヶ崎

この近くに何店かゲーセンがあるらしい。
ここで稼いでおかないと、もうどこへも行けない。
(※実はこのとき計算を間違えていて、ゲーム路銀がもう¥45しかないと思っていた)

松ヶ崎駅。上下線で入口が別。

まず、ジョイプラザ松阪店へ。
ゲーセンとボウリング場併設。
敷地内に食堂もある。

グリーンダカラを買って飲みながら店内を回る。
プライズ、メダル、キッズ向け筐体は当然ある。メダルのエリアが広め。
卓球、ビリヤード、ダーツ有り。
ガンシューティングとレースも多い。音ゲーもある。

通信ものも、ロードオブヴァーミリオンIIIを筆頭に多数。
戦場の絆が8台もある。麻雀のMJ5と麻雀格闘倶楽部 頂の陣も。

乗りものも並ぶ。子供が靴を脱いで遊べるスペースもある。
エアホッケー。プリクラ。野球盤のエレメカ。
固定客向けとファミリー向け、両方に対応したラインナップといった感じ。

対戦格闘も、バーチャファイター5ファイナルショーダウンなど多々あるのだが、
それらとは別の場所に、ガンダムVSガンダムNEXT、鉄拳タッグトーナメント2、
ハイパーストリートファイターIIがあった。いずれも2プレイ¥100。

ストIIをやってみよう。3セット先取ルール。
……ノーマルIIの春麗で、3面のディージェイに負ける。
……ターボのダルシムで、1面のキャミィに負ける。
……ターボの春麗と、ターボのダルシムで、ともに1面のリュウに負ける。
やばい。ゲーム路銀が減っている。(ゲーム路銀 ¥545-¥200+¥100=¥445

いったんジョイプラザを後にする。
道の向かいに行きたかったが、横断歩道が近くになく、やや遠回りする。

すぐ近くにある、
バンダイバッティングドームみくも。
バッティングセンターだけど、
入口に「ゲームコーナー」と書いてあるから
ゲーム機はそこそこあるかもしれない。
奥に別棟でゴルフ練習場があった。

バッティングケージのまわりに、プライズや、
バスケットボール、パンチングマシンなど、スポーツ系の筐体が並ぶ。
隣の部屋にはメダルゲームなどが見えるが、どうやらまさに今、改装中の様子。

松ヶ崎には、このほか、南にしばらく行った所にある、
マームというショッピングセンターにゲームコーナーがあるらしい。けど、
モーリーファンタジーなので、面クリアタイプのゲームはなさそうな気がする。

ジョイプラザに戻る。平日の昼間なので乱入はないだろうと見込んで、
「バーチャファイター5 ファイナルショーダウン」をプレイ。
しかし、今やバーチャファイターの最新機種でも2プレイ¥100、
しかも3セット先取の設定なのか。
もう登場から3年近く経つからそうなるか。

1人が2回プレイする設定なので、乱入されづらそう。
対COM戦であればバーチャファイターは、けっこう面数を稼げるゲーム。
最初の2プレイで、それぞれ7面ずつクリアした。

その後もひたすらこのゲームを続け、
7面クリア、5面クリア、6面クリア、6面クリア、7面クリア、7面クリア。
結局8回プレイした。後半さすがに疲れた。
全部で何セットやったかは覚えてないけど、
クリアしたステージだけでも52面、156セットだ。
ゲーム路銀 ¥445-¥400+¥2,600=¥2,645

店を出た時刻が午後5時27分。松ヶ崎駅着5時35分。
次の電車は、よかった、10分後の5時45分に来る。

ホームの向こうにも桜が咲く。
夕方になったがまだ明るく、
気温は下がってきたがまだ暖かい。

普通・賢島(かしこじま)行き2両編成。1230系。前の車両だけドアが開く。
3分後の午後5時48分、松阪駅着。(ゲーム路銀 ¥2,645-¥150=¥2,495


松阪(まつさか)

松阪は、近鉄山田線と、
JR紀勢本線、名松線のターミナル。
出札口にえらい行列ができている。

ロータリーにあるモニュメントは、
当地出身の本居宣長が、
浜田藩主・松平康定から贈られた駅鈴を、
模したものだそうだ。

駅鈴は、飛鳥・奈良時代頃、役人が出張する際に持っていた物らしい。
私は、昔の20円葉書で見たことがある。
葉書に描かれていたのは、隠岐の島に伝わる駅鈴だそうだが。

「東海道中膝栗毛」で弥次さん喜多さんは、南瓜の胡麻汁の家を追い出された後、
幽霊の影におびえながら真夜中の街道を歩き、
どうにか松阪(松坂)の木賃宿にたどり着いている。
翌朝には気分が良くなったみたいで、
鳶も輪になりて舞ふ日ぞたび人のおどり出たる松坂のやど
という狂歌を詠んでいる。

駅からちょっと距離があるけど、松坂城跡まで歩いてみよう。
……歩いてる途中にお腹が空いてきた。
朝ごはんが遅めで、しかもラーメンだったので、昼ごはんを食べていなかった。
「松阪てつどうかん」というお店を見つけて、気になったけど、
日が暮れる前に松坂城に行きたかったので、立ち寄らなかった。

本居宣長のからくり時計があった。
宣長の生涯について、簡単に解説されている。
「宣長さんは日本人の本当の心が知りたくて
古い本(古事記や源氏物語)をよみました。
そして『古事記伝』を書き、1801年に72才でこの世を去りました」

午後6時20分、松坂城跡に到着。
そそり立つ石垣。

松坂城は、1588年(天正16年)、蒲生氏郷により築城された。
石垣は、穴太(あのう)衆による野面積みだという。
桜もきれいに咲いているけど、それよりもまあ、石垣の高さに目を見張る。

歴史民俗資料館の建物は、
1911年(明治44年)竣工。
もとは飯南郡図書館だった。
この時間は閉まっていた。

坂を上り切った所が本丸。
桜が並んでいて華やか。

月見櫓の跡からは、
松阪の街が一望できる。
昔からの石垣を保存するため、
柵は設けられていない。

梶井基次郎の碑が建っている。
松阪は、小説「城のある町にて」の舞台だったそうだ。

午後7時から、桜がライトアップされるとのこと。それまで城内をひと回りしてみよう。
石段を上る。1つ1つの石がでかい。
この上も本丸。本丸は上段と下段に分かれていた。

さらに少し石段を上ったら、
そこが天守閣跡。
ここにも桜が咲いている。

石段を下りたら、
さっきの桜の広場にある、
ぼんぼりに明かりが灯り始めた。

さらに石段を下りて、本居宣長記念館の前を通過。
もちろん既に門が閉まっていて、敷地の中は見られなかったが、
宣長の旧宅が保存されているらしい。

本居宣長記念館のホームページはこちら

二の丸跡の広場に、大きな藤棚がある。桜もある。
よく見ると、この桜の陰で、かなり大人数の人々がお花見をしているようだった。

裏門から公園の外へ。
御城番屋敷(ごじょうばんやしき)という、長屋状の武家屋敷がある。
江戸末期に、松坂城を警護する藩士が住んでいた建物だ。
しかし、生垣に囲まれてほぼ屋根しか見えないし、外が暗いので写真も撮れない。
これらの建物には、今も住人の方がいらっしゃるので、こういう形になっているようだ。

昼間であれば、一般公開されている家が1軒あるらしい。
また、隣接する土蔵は、かつて城内にあったそうで、
松坂城で唯一、江戸時代から残る建物らしい。

午後7時を過ぎた。
半分の月がのぼる空。(そんなタイトルの小説があったなあ)

照明が入り、桜がさっきよりくっきりと、
夜空に映し出されている。
石垣の陰影も、より強調される。

写真に撮るのは難しいけど、
本丸の桜も、
夜の闇の中で光り輝いていた。

人の姿も増えてきて、なかなかにぎやかに。

月見櫓跡からの景色も、
ほどよく輝く夜景に変わった。

石垣に引かれて夜桜見物。
思わぬ収穫だった。

この後、松阪牛を食べようと思い、「さあ牛だ」とばかりに街なかへ戻ったが、
さっき目をつけていたお店が開いてない。
この時点で午後7時半だったこともあり、
その後に訪れたほかのお店も軒並み閉まっている。

そのうちに疲れてきたこともあり、
結局、何も食べないまま、駅に着いてしまった。
念のためお弁当屋さんものぞいてみたが、牛肉弁当はもうなかった。
牛肉の代わりにサクラを堪能、なんてシャレにもならない。

明日は松阪から再開。8時18分の急行で、宿泊地の津に戻る。38分着。
津で松阪牛を食べられるお店に入ろうとしたが、
ここでもラストオーダーの時間を過ぎていた。
しかたなくコンビニで、チキンカツと豚キムチのお弁当を買う。
うまかった。

松坂城までは何ともなかったのに、ホテルに戻ってから疲れがどっと出た。

現在のゲーム路銀
¥2,495

今回のルート


より大きな地図で ゲイムマンの日本縦断ゲーセン紀行(伊勢・鳥羽) を表示

津市観光協会  松阪市観光協会  三重県観光連盟
近畿日本鉄道  JR東海  伊勢鉄道
次回、「日本縦断ゲーセン紀行 185.伊勢・鳥羽編(6)」では、
いよいよ伊勢神宮へ!
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