ゲイムマンのダイスステーション

日本縦断ゲーセン紀行

190.灼熱のサーキット
〜伊勢・鳥羽編(11)〜


スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、
「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。
 ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(前回までのゲーム路銀 ¥1,975





2014年8月5日。8時15分起床。5時間睡眠。
今回の旅の4日目にしてようやく晴れた。しかし晴れたということは暑くなる。
天気予報をチェック。予想最高気温は30度。
午後から曇るので、このくらいでとどまるみたい。

とはいえ、昨日体調を崩しているので、体力がもつかどうか不安。
今日のルートには長時間歩く箇所があるのだが、
体調によっては、ここを回避した方がいいかもしれない。

ホテルを出て、駅に着いたのが9時34分。
9時32分の列車が出たばかり。惜しい。
ただ、もともと次の、10時27分の列車に乗る予定だったから、まあいいか。

朝食。ドーナツを食べる。
食べ終わるのが早すぎて、店を出てもまだ出発まで30分以上ある。
手持ちぶさたになったのでホームに出た。日陰ならまだそんなに暑くない。

幸い、列車は10分前の10時17分に来た。
キハ11形の単行。紀勢本線の亀山行き。
多くの高校生が乗り、かなり混んできた。

発車。市街地の中で、近鉄の線路が上を通って右に分かれていく。
並行していた伊勢鉄道の線路が右に分かれると、列車は緑に輝く田んぼの中へ。

小さな川を渡り、10時32分、一身田駅着。ここで降りた。
大勢の高校生も皆ここで降りた。
ワンマン運転で、前のドアしか開かないから、降車にかなり時間がかかっている。
ゲーム路銀 ¥1,975-¥190=¥1,785


一身田(いしんでん)

1923年(大正12年)に建てられた、
立派な木造駅舎。
真宗高田派本山、専修寺の最寄り駅だ。

専修寺(せんじゅじ)は、東海道中膝栗毛にも、
「高田の御堂」「石井殿」の名で出てくる(「石井殿」は「一身田」の誤りらしい)。
駅から歩き始めて2分くらいで、立派なお堂が姿を現した。

さらに2分歩くと唐門。
想像していたより、はるかにでかい。
1844年(天保15年)上棟。

山門から境内に入ろう。
山門は1704年(宝永元年)頃に完成。
高さ15.5メートルあるという。

建ち並ぶ建物が全て大きい。
青空の下、広々として開放感のある空間。

御影堂(みえいどう)。
1666年(寛文6年)建立。
親鸞聖人の坐像と、歴代住持の画像を安置。

中に入ってお参りすることができた。
欄間の彫刻や、扁額の「見真」の文字も見事。

通天橋という渡り廊下を歩いて、
御本尊の阿弥陀様をまつる
如来堂にも参拝。こちらも見事。
1744年(延享元年)上棟、
1748年(寛延元年)落成。

地盤が弱かったため、かなりの難工事だったらしい。
真偽は不明だが、勘六という老人が志願して人柱になったという伝説が残る。

太子堂の手前にハスの鉢が並ぶ。
如来堂と御影堂の間にも並んでいた。

御廟には、
親鸞聖人の御遺骨が納められている。

如来堂、御影堂をはじめ、山門、唐門、御廟拝堂・唐門、通天橋など、
多くの建物が重要文化財に指定されている。

やはり重要文化財の、鐘楼や大玄関などを見る。
鐘は1652年(慶安5年)鋳造。藤堂高虎の娘で、第15世住持・堯朝の夫人の高松院が、
堯朝の七回忌のときに造らせたもの。
堯朝は、江戸幕府から、親鸞聖人直筆の書を将軍(徳川家光)に献上するようにと
働きかけがあったことに抵抗して、切腹したという。

鐘楼近くの庭園が整備工事中。暑い中、作業員の皆様、おつかれさまです。

最後は列車の時刻を気にしながら
見て回る感じになったが、
どうやら次の列車には間に合いそうだ。
さすがに暑くなってきて、汗だらだら。

浄土真宗高田派本山専修寺のホームページはこちら

11時30分発の鳥羽行きに乗る。
キハ11の単行は、来たときよりもさらに混んでて、ラッシュ時の山手線並み。
夏休み中なので、普段と違うイレギュラーな混み方なんだろうか。

11時34分、津駅着。乗降に時間がかかったが、11時36分に無事降りられた。
改札で運賃を払う。(ゲーム路銀 ¥1,785-¥190=¥1,595

自販機で健康ミネラルむぎ茶を買って、伊勢鉄道の切符を買って、
11時44分発の伊勢鉄道経由・四日市行きに乗り込んだ。

伊勢鉄道伊勢線は、
関西本線と紀勢本線を短絡して、
名古屋方面と、伊勢・鳥羽や紀伊半島を結ぶ。
快速みえや、特急南紀も通る。
もとは国鉄伊勢線だった。

こちらの車両も単行でセミクロスシートだが、空いている。
発車。左に並んでいた紀勢本線の線路が、左へ分かれて去っていく。

左手、田んぼの向こうの山がきれい。
伊勢線は主に高架を走るので、景色が遠くまでよく見渡せる。
東一身田駅のホームから、家並みの間に専修寺の屋根が見えた。
志登茂(しとも)川を渡る。黄緑色の田園地帯。
地平に下りて河芸(かわげ)駅。一戸建ての家が並ぶ。

左に河芸町民の森公園。列車は森の中に入る。森を抜け、田中川を渡ると伊勢上野。
また森を抜けて中瀬古。乗降客が比較的多い。
ここから複線になった。曲がりくねった中ノ川を渡る。
徳田。広がる田んぼが高架からよく見える。
12時1分、次の鈴鹿サーキット稲生で降りた。ほかに降りる人が数人いた。
ゲーム路銀 ¥1,595-¥350=¥1,245


〜津〜東一身田〜河芸(かわげ)〜伊勢上野〜中瀬古〜徳田〜
鈴鹿サーキット稲生(すずかサーキットいのう)

鈴鹿サーキットに最も近い駅だが、
相対式ホームだけで駅舎がない。
最近塗装が塗り直されたようで、
ちょっときれいになっていた。
階段に、
サーキットの縁石を思わせる赤白の塗装。

ここから鈴鹿サーキットまでは徒歩30分くらい。
サーキットに電車で行く場合、近鉄白子駅で降りて、バスに乗り換えるのが一般的。
だが私はバス代を節約するために、この駅から歩いてみることにした。

過去に2度ほど歩いたことはあるけど、真夏は初めて。
予報では午後から曇るらしいが、まだ曇っていない。気温も30度を超えたかも。
熱中症にならないか不安。麦茶のペットボトルが頼りだ。

サーキットへの道は、
まっすぐでわかりやすい。
6分も歩けば観覧車が見えてきた。
もっとも、ここの坂は、
帰りに来るとつらそうだ。

ひらけた土地で、日差しを遮るものがほとんどないが、代わりに風が吹き抜ける。
坂を下って上る。駅から15分でサーキットの角まで来たが、入口はまだ先。

昨日、冷えた飲み物を一気に飲んでお腹を壊したので、
麦茶はしばらく飲まないで、ペットボトルを首筋や額に当てて冷やすのに使う。

金網越しにスタンドが見えた。
道の反対側には、
遊園地の乗り物が通りすぎる。

麦茶がぬるくなってきたので、そろそろ飲み始める。
最後の上り坂がきついが、あと少しだ。
麦茶で首や額を拭いた。

ちょうど30分で
鈴鹿サーキットのメインゲートに到着。
(入園料¥1,700)
ほっとしたけど、ここも屋外なので、
まず建物の中に入らなくては。

入ってすぐの所に、
小さな表彰台がある。

キャラクターの「コチラ」は、
今年35周年を迎えたらしい。

コチラファミリー。
デザインしたのはあの手塚治虫先生。

園内各所でミストが噴き出す。
フードコート「プッチタウンキッチン」へ。
行列になってて少し待たされるが、中に入ると冷房が効いていた。
ゆっくりとカツカレーを食べる。

食べ終わって外に出たら、
コチラくんが踊っていた。
暑いなか大変だろうに、
それを感じさせないのが凄い。

鈴鹿サーキットの遊園地「モートピア」には、乗り物のアトラクションが豊富。
というか、アトラクションのほとんどがライドもの。

「プッチグランプリ」。
鈴鹿サーキットのレイアウトを
小さくしたコースでのろのろレース。

ロボットがチェッカーフラッグを構える。

プッチグランプリで使われる車両。

自動車だけではなく、路面電車や飛行機や気球をモチーフにしたアトラクションもある。

2輪がずいぶん本格的。

サーキットのスタンドと、観覧車を望む。

時計塔を見たら、
午後2時を少し回ったところ。

「プートのモビパーク」で、
いろんな乗り物のコースが交わる。

「アドベンチャーヴィレッジ」には、
ジェットコースターもある。

南米の遺跡風の雰囲気。
夏場なのでプールも営業中。

フードコートの向こうを
ロッキーコースターが通過する。

スタッフの皆さんが水をまく。

アドベンチャードライブという
新しいアトラクション。

鈴鹿サーキットのホームページはこちら

いよいよサーキットへ。

入口にセーフティカーが展示されている。

スタンドがさすがにでかい。
この向こうがメインストレート。

こういうカートで、
サーキットを走れるらしい。

コースレイアウトをかたどったモニュメント。
「鈴鹿の道は世界に通ず」と書いてある。

スタンドに入ることができた。

メインストレート。

かなり下り坂になっていることがわかる。

ガレージが1ヶ所だけ開いていて、何かの整備が行なわれている。
マシンがコースに出ていった。

レースのない日なのに、
コースを走るマシンを見られて良かった。

スタンドの最上段まで上がってみた。
1コーナーから、

ピットビル越しに、
逆バンクのあたりまで見える。

最上段は屋根の影の中だし、風も吹いてて涼しかった。

私が初めて鈴鹿サーキットに来たのは2001年。
これはそのときの写真。フォーミュラニッポン
(現スーパーフォーミュラ)の開催期間中で、
華やかだった。
ナムコの広告も懐かしい。

レースクイーンの撮影会。

現在の鈴鹿サーキットに戻る。
「GPフィールド」へ。
タイヤ型ゲートの模様が、
コチラくんの頭の形になっている。

ハングオンしている
バイクの向かう先は、

レーシングシアターという施設。
最近できたみたいで、私は初めて見た。

1階に、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキのレース用バイクが展示されている。
レプソルホンダやロスマンズホンダも。

2階には2輪・4輪の名だたるドライバーのヘルメットがずらり。
日本人の有名選手のヘルメットは、あらかた網羅されている感じ。壮観。
亡くなった加藤大治郎選手や、阿部典史選手のものも。
外国人では、ロードレース世界選手権5連覇のミック・ドゥーハン選手や、
F1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテル、ジェンソン・バトン両選手。
ベッテル選手のヘルメットには、日本語で「翼をさずける」と書かれていた。

モータースポーツを体感できるアトラクションもあるらしいが、
別料金が必要なこともあり、そちらは体験しなかった。
これだけ凄い物が数多く残っているなら、
本格的なミュージアムがあってもいいかもしれない。

レーシングシアターの隣に観覧車がある。
以前は「ジュピター」という名前だったが、
今の名前は「サーキットホイール」。
私はサーキットに来るたびに
観覧車の写真を撮っているが、
正面から撮るといつも逆光になる。

2005年に来たとき、この観覧車に乗った。
メインストレートを見るとこんな感じ。
改修前の写真なので、
今はかなり違う景色になってるだろうけど。

シケインから最終コーナーにかけて。
右端の四角いエリアがシケイン。

遊園地も見渡せる。
こちらもこの後、大幅にリニューアルされた。

今回は観覧車に乗らず、モートピアに戻って、おみやげ屋さんを見て回る。

モートピアから歩道橋を渡ると、
本格的なカートレース場がある。

歩道橋の上から、
さっき歩いたサーキット道路を眺める。
左がモートピア、右がサーキット。
道路のはるか向こうに、海が見えた。

鈴鹿サーキットのホームページはこちら

これからまた歩いて稲生駅に戻る。
午後4時15分、鈴鹿サーキットのメインゲートを出た。
ちょうど白子駅行きのバスが来たので、乗ろうかとも思ったけれど、
やっぱり予定どおり、歩いて戻ることにする。

今度は顔にかけやすいよう、麦茶ではなくて、水(いろはす)を買った。
来るときと同じように、冷たいうちはボトルを首や顔に当て、
ぬるくなってきたら少し飲み、また首や顔にかける。

下り坂が随分長かった。往路の終盤は、それだけ上り坂だったということか。
やがて上り坂に変わるが、また下りになって、ちょっとホッとする。
駅が見えてきて、さらにホッとする。

午後4時45分。やはり出発してから30分で、鈴鹿サーキット稲生駅に到着。
顔は火照っているけど、体調は良い。お腹さえ壊さなければこんなもんだ。

ホームにある屋根つきのベンチに座り、午後5時1分の列車を待つ。
運良く、ベンチは日陰になっている(反対側のホームのベンチは日なた)。

午後5時1分発の四日市行きが来た。冷房が気持ちいい。
田んぼの中。右側に池。住宅地に入るとまた池がある。
玉垣駅。列車の車庫がある。ここで快速の通過待ちのため、10分ほど停車。

出発。住宅地の中、左右に工場。AGFと富士電機。
その後、左手の家並みの中に、ひときわ高いビルが見えた。
近鉄鈴鹿線からも見えていた、鈴鹿市役所だ。
右手にヤマダ電機やMaxValu。高架が一段と高くなって、鈴鹿駅。
鳥羽に向かう快速が来た。鈴鹿では快速も特急も停車する。

駅を出てすぐ、近鉄鈴鹿線をオーバークロス。
左は家並みが続き、遠くに山脈。右は田んぼ。米の倉庫らしきものがある。
(カントリーエレベーターというらしい)
右手に少し離れて国道23号線が並行。右に工場あり。
警笛を鳴らして鈴鹿川を渡る。

河原田駅。左下に、JR関西本線のホームが見えた。
伊勢鉄道の区間はここまでで、この先はJR関西本線に合流するが、
しばらくこのまま高架を進む。右に工場や倉庫群。左は住宅。

いつの間にか複線になっていたが、下りの線路とかなり離れた。
どうやら関西本線と合流したようだ。
内部(うつべ)川を渡り、工場群の中へ。
いつの間にか高架から地平に下りている。

午後5時28分、南四日市駅で降りた。
運転士さんにお金を払った。
ゲーム路銀 ¥1,245-¥490=¥755


〜玉垣〜鈴鹿〜河原田(かわらだ)〜
南四日市

ホーム横の側線にコンテナが並ぶ。

ソテツと一緒に植えられている、
伊勢線0キロポスト。
国鉄時代はここが伊勢線の起点だったが、
第三セクター化されてから、
河原田が分岐駅という扱いになった。

構内踏切を渡って駅舎へ。
駅前に出て、振り返って駅舎を眺める。
さっき車窓左手に見えたゲーセンへ向かおう。

ほんの2分でYAZワールド四日市店に到着。

ダイドーブレンドコーヒーを買って、飲みながら店内を見て回る。
広くて天井の高い平屋建て。

スペースの半分くらいがメダル。
残りのスペースのうち3分の1くらいがプライズ。
妖怪ウォッチのぬいぐるみやグッズが目立ち始めた。

通信対戦のスペースが、プライズと同じくらいかそれ以上。
あとはプリクラ、キッズ向け、音ゲー、対戦麻雀、対戦格闘。
(対戦格闘は、ネシカ筐体、鉄拳、ストIV、ガンダムマキシブースト)

ガンスリンガーストラトスと、戦場の絆も。
古い「山のぼりゲーム」もあった。

「生活支援企画」なるものが、ときどき開催されるようで、
トイレットペーパーが山積みになっている。

隅っこに「リズム天国」を発見。珍しい2プレイ¥50設定。
うまくいけば、ゲーム路銀の端数の5円が消えるかも。やってみた。

1プレイ目は、ステージ1で難なく6面クリア。
2プレイ目、ステージ2に挑戦。
昨日1回プレイしていたこともあって、5面までクリアでき、
目論見通り、東京の高田馬場から続いていた端数の5円を消すことができた。
ゲーム路銀 ¥755-¥50+¥275=¥980

外へ出た。だいぶ雲が広がってきたけど、まだ雨は降らない。
午後6時38分、南四日市駅着。
次の電車は、……ラッキー、42分に来る。
ここからは列車本数が毎時2本か3本になるので、今までよりかなり楽になるはず。
喜びすぎて、危うく構内踏切を渡り忘れるとこだった。

6時42分。やってきたのはお久しぶりの313系電車。4両編成。
セミクロスシート、というかほぼクロスシート。

工場群の中を進む。小さな川を渡り、近鉄の線路をアンダークロス。また川を渡る。
住宅も増えてきたが、やっぱり工場が多い。

午後6時45分、四日市駅着。
ホームがぬれている。
さっきひと雨来たみたいだ。


四日市

隣の線路に長い貨物列車。

ほかにも貨車がいっぱいある。

改札口でお金を払う。(ゲーム路銀 ¥980-¥190=¥790

かなり大きな駅舎。

JR四日市駅は、もともと貨物駅としての役割が大きく、街の中心からやや離れている。
かつては近鉄四日市駅もすぐそばにあったらしいが、
1956年(昭和31年)、中心地に移転している。

駅舎は大きいが、空きスペースが多い。
JR東海ツアーズが平成24年(2012年)に閉店したという貼り紙あり。

1階スペースの一部は、レンタサイクル貸出場として活用されている。
工場地帯の中には、鉄道が通るときだけ下りる跳ね橋の「末広橋梁」や、
1894年(明治27年)に完成した、波の勢いを弱める穴を持つ「潮吹き防波堤」があるので、
それらを見る観光客のために、自転車の需要はありそうだ。
末広橋梁も潮吹き防波堤も、国の重要文化財になっている。

駅を見ている間に、日が暮れてきた。
今回のゲーセン紀行はここで終了しよう。

ちょうど、下りの快速みえが来るところ。乗って宿泊地の津へ向かうことにした。
1番線から午後7時7分発。駅舎に近い方のホームが1番線じゃないのが不思議。
1面3線の島式ホームという特殊な形態だからか。
(駅に近い2番線側を切り欠いて、伊勢鉄道用の3番線にしている)

出発。すっかり暗くなった。
工場の大きな建築物に、ところどころ白い光が見えるが、
その手前にも建物があるので、工場の夜景が広がるという感じではない。

鈴鹿を過ぎると、ライトアップされた観覧車が右手に見えた。
サーキットホイールだろうか? 意外と近くに見える。
7時31分、津駅着。

吉野家で牛丼を買ってきて、ホテルで食べた。
いつもは食べない大盛りが、難なく胃に収まった。

翌日、一宮市の起(おこし)宿を見てきた。
一応、「ナゴヤランド」の取材。
全32面中の第31面で、
ここを舞台にしようと考えているが、
11面まで作ってリリースした
「ナゴヤランド」のダウンロード数が3000弱。
これでは採算が合わないので、
果たして続きを作れるかどうか……。

現在のゲーム路銀
¥790

今回のルート




津市観光協会  鈴鹿市観光協会  四日市市観光協会  三重県観光連盟
JR東海  近畿日本鉄道  伊勢鉄道  三重交通
次回、「日本縦断ゲーセン紀行 191.伊勢・鳥羽編(12)」では、
三重県でいちばん高いビルに昇る。
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