ゲイムマンのダイスステーション

日本縦断ゲーセン紀行

196.駆け足で世界一周
〜尾北編(5)〜


スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、
「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。
 ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(前回までのゲーム路銀 ¥2,600




犬山

2015年2月14日。
8時起床。睡眠時間5時間弱。昨晩もう1時間くらい早く寝ればよかった。
犬山駅9時28分発のバスに乗り、今日目指すのはリトルワールド。
バスは休日だと1時間に3本。平日は2本。

出発。このバスはまず日本モンキーパークへ向かう。
モンキーパークの開園時間までまだ間があるからか、ここで降りたのは1人だけ。

この後しばらくバス停がない。周囲に建物が全くない、山の中のバイパスを走る。
ようやく民家が見えてきた。今井丸山バス停。
ここに止まるバスは1日1本、このバスだけなのだが、
降りる人も乗る人もいないので通過する。

このバスのルート上に、日本ゲーム博物館がある。
ここに是非とも立ち寄りたかったのだが、残念なことにバス停がない。
博物館の建物の前を、バスは猛スピードで通過した。

日本ゲーム博物館

9時47分、リトルワールドに到着した。
ゲーム路銀 ¥2,600-¥490=¥2,110

私も含め、両替するお客さんが多かったので、降りるのに時間がかかった。
運賃を¥500にすればいいのに、と思った。


リトルワールド

リトルワールドは、世界各地の住宅を展示し、
人々の暮らしを紹介するミュージアム。

冬場なのでリトルワールドの開館時刻は10時。
チケット売り場も10時に開くので、並んでチケットを買って10時4分に入館。
(入館料¥1,700)

エントランスに巨大な母子像と、
ジープニーというフィリピンの乗り物がある。

朝ごはんを食べよう。エントランス近くのワールドバザールカフェへ。
屋内ミュージアムと同じ建物だと思い込んでいて、そこになかったので少しとまどった。
違う建物だった。
ハワイのロコモコを食べる。

こっちから見ると、
母子像の背中に謎の玉がある。

ロコモコを食べ終わり、像に近づいてみたら、玉は地球だった。
母子像の椅子の部分に、もう1つ小さな母子像もあった。

野外民族博物館 リトルワールド

屋内ミュージアムは後回しにして、
野外展示を先に見る。
まずは石垣島の家。琉球王国の士族の屋敷。

台風対策のため、石垣に囲まれている。
赤い屋根瓦が、白いしっくいで固められている。これも台風対策。
瓦自体も飛ばされにくいように、重く作られているらしい。
中は畳敷きで、仏壇があるなど、日本の家に近い。

この家の隣には、沖永良部島の高倉が移築されている。
裏手に琉球竹で屋根がふかれた建物がある。沖縄・国頭村の祭場を復元したもの。

今日は晴れているので、気温が低いはずなのにそれほど寒さを感じない。

続いて北海道、アイヌの家。
屋根だけでなく壁もかやぶき。
断熱性があるらしい。

家の外に、イオマンテの儀式のための熊を入れる、木組みのオリがあった。
イオマンテは熊を神に捧げる儀式で、熊の魂を神のもとへ帰すと考えられていた。

ここから海外の建物。台湾の農家。
福建系漢族の伝統的な農家を復元。
レンガ造りの大きな建物。

コの字型になっている。奥の部屋を正庁といい、仏様をまつる。
向かって左が長男、右が次男の部屋と決められている。

道の向かいに、小籠包や台湾ラーメンを売るお店があり、
その横に、土地公という神様をまつる廟があった。

次のゾーンは南北アメリカ。
ペルーの派手な十字架が立つ。

ネイティブアメリカンのテント(ティピ)。
この隣にナバホ族のローガンという、
丸太と土で作られた、
ログハウスのような建物もある。

パンを焼く窯や、簡単なサウナもある。
「インディアンの弓矢ゲーム」なるアトラクションがあった。

アラスカ、トリンギット族の家。
ひときわ高くそびえ立つ柱は、
トーテムポールになっている。
トーテムポールの頂点に、
この家に住む人々の始祖とされる、
ワタリガラスが彫られている。

壁面に描かれているのは鯨。
この家の人々の祖先とされている。
独特の力強さに、私は引きつけられた。

家の中は、いろりを中心に、階段状になっていた。
内部の柱や壁にも、大きなカラスが彫られている。
また、版画や工芸品が展示されていた。

白壁のひときわ大きな建物は、
ペルーの大農園(アシエンダ)領主の家。

左端の部屋は教会になっていて、全ての壁が、
キリストの生涯を描いた色鮮やかな絵で埋め尽くされている。
ほかの部屋はまさしく洋館なのだが、とにかく部屋数が多い。
一部がレストランやおみやげ屋に使われている。

この家もコの字型で、中庭があった。

アシエンダの領主はスペイン人で、
先住民や黒人・アジア人を小作人として、大規模な経営を行なっていた。
ペルーでは1969年に農地改革で解体されるまで、アシエンダは存続した。
領主の家の立派さは、領主と小作人との貧富の差も感じさせる。

野外民族博物館 リトルワールド

突然、雪がちらついてきた。
次のゾーンは雪が似つかわしくない、インドネシアと太平洋諸島。

バリ島の貴族の家。ここも大規模だ。
レンガ塀の中に、
いくつもの建物がまとまっている。

中央は儀礼の建物。
各々の部屋は独立した建物になっていて、
塀に面してない側には壁がない。

一角(アグン山の方角)に寺院スペースがあり、ヒンドゥー教の神々がまつられていた。

近くにある屋台でナシゴレンを食べたいけれど時間がない。
時刻は正午を過ぎている。

園内バスがあるのだが、バス停の名前が国名になっているのがちょっと面白い。
ペルーからバスに乗ってインドネシアに行ける。

スマトラ島北部に暮らす
トバ・バタック族の高床式の家。
そり返った屋根と、壁の彫刻や絵が見事。

戦後すぐの1947年に建てられたので、
戦争の様子も描かれていた。
日本軍の飛行機が、
オランダ軍に撃ち落とされる様子らしい。

ミクロネシアのヤップ島の家。
ここは夫婦と子供たちが住む母屋。
男性のいる場所と女性のいる場所が
明確に分けられている。

「異性の人が調理した食べ物は食べない」という習慣があるそうで、
男女別々に調理小屋がある。

ヤップ島といえば、石貨(石のお金)が有名。
サモアの伝統的な家・ファレ。
壁がない。寝るときは、すだれを垂らす。

また晴れた。次のゾーンはヨーロッパ。
ドイツ・バイエルン州の建物3棟。
丘の上に聖ゲオルグ礼拝堂。

ガストホフ・バイエルンは、
ガルミッシュ・パルテンキルヘンにあった
17世紀の宿屋兼酒場という、
RPGに出てきそうな建物。
外壁にフレスコ画が描かれている。

2階はバイエルン州に関する展示室。バイエルンは民族衣装とビールで有名。
最近日本でも行なわれているオクトーバーフェストは、もともとミュンヘンのお祭り。
展示ではフレスコ画の描き方も紹介されていた。
素早く描かなければならないことから「風の絵」と呼ばれているそうだ。

メルヘンバルトも同時期の店舗兼住居。
こちらも美しいフレスコ画に彩られている。

1階はおみやげ屋。2階はドイツの玩具博物館。
ドイツといえば木のおもちゃが有名。特にくるみ割り人形はよく知られている。
さらにドールハウス、錫(すず)の兵隊、ブリキのおもちゃ、鉄道模型、テディベア。
積み木もドイツのフレーベルが考案した玩具。

フランス、アルザスの農家。
ハーフティンバーの美しい建物。
奥が農具置き場と家畜小屋。
母屋にワイン蔵がある。

雪が強くなってきた。
次はイタリア、アルベロベッロの、
石灰岩を積み上げて造られた
トゥルッリという家。
写真の建物が母屋で、この右に畜舎がある。
畜舎の建物はカフェになっている。

母屋の中に生活用品が展示されている。パスタとチーズ関連が多い。

野外民族博物館 リトルワールド

次のゾーンの前にリャマがいる。

世界各地のテントを集めたゾーン。
シリア(ベドウィン)、ケニア(レンディーレ)、スウェーデン(サーミ)、
モロッコ(ベルベル)、中国(内モンゴル)、北米(シャイアン)。

ベドウィンのテントは、
リトルワールドで唯一のシリアの建物。
早く平和になりますように。

内モンゴルのパオ。
私は今まで、
ゲルとパオの違いがよくわかってなかったが、
モンゴル語ではゲル、
中国語ではパオというらしい。

まだ雪がぱらついているが、次のゾーンはアフリカ。

タンザニア、ニャキュウサ族の家。
竹でしっかり組み上げてある。
竹の家は東アフリカでは珍しいそうだ。

この民族は一夫多妻制で、
奥の丸い建物が第一夫人の家、手前の四角い建物が第二夫人の家。
第一夫人の家が小さいのは、子供が独立したから。

一転して、美術品のようなカラフルな家。
南アフリカ、ンデベレ(ヌデベレ)族の家。

中央が両親の家で、息子、娘、お婆さんが、それぞれ別棟に住む。
外側だけではなく、内部の壁にも、この派手な模様が描かれていた。
初めて触れる文化は面白い。

アフリカンプラザという建物に、食べ物屋やおみやげ屋、そして展示室がある。
民族衣装や工芸品(ビーズなど)、楽器(親指ピアノからブブゼラまで)などを展示。
ンデベレの女性は脚に大きな足輪をいくつもつける習慣があるが、
この足輪が1個1キロあるらしい。
金色の首輪や、明るい色の毛布、ビーズもつけた、原色バリバリの独特な民族衣装。

西アフリカ・ブルキナファソの、
カッセーナの家屋群。

一夫多妻制で、3兄弟と叔父、そしてそれぞれの妻子たちの、4家族が暮らす。
かつて争いが多かった土地なので、家屋群全体が塀で囲まれている。
夫の家は四角く、妻の家はひょうたん形というのが基本。

暑さを防ぐため、家の土壁が厚い。妻の家の入口が物凄く小さいが、これも暑さ対策。
家屋群はそんなに広くないのに、複雑で迷う。
見たことのないような建物で、SFかファンタジーに出てきそう。というか、
SF作家はこういう全くの異文化から、発想を得ているのかもしれない。

野外民族博物館 リトルワールド

午後2時を過ぎた。営業時間内に回りきることができるだろうか?

ここから再びアジアの建物。
丘の上に建つ、ネパールの仏教寺院。

少し離れた所に、仏塔(チョルテン)がある。

1回転させると
1回お経を読んだことになるという、
マニ輪(マニ車)を回してから寺院に入った。

ヒマラヤの標高3000メートルにある
寺院を再現。

中央が本堂。御本尊はお釈迦様。
六道輪廻(ろくどうりんね)図などの壁画・曼荼羅(マンダラ)が、壁や天井を覆う。
仏様に囲まれた神聖な場所。お線香の香りが漂う。
巨大なマニ車もあった。

インド料理店とおみやげ屋の間を通り、インド・ケララ州の村へ。

中心にあるのは地主の家。

家の真ん中に、死者の霊を弔うナドミッタムというスペースがあったり、
悪霊が外に出るよう、壁にわざと小さな穴が開けられていたりと、
家の造りが宗教観と深く結びついている。

トルコ、イスタンブールの街。
オスマン帝国時代から建つ民家と、
イスラーム学院(メドレセ)を復元。

民家は19世紀末の建物なので、ほぼ洋館なのだが、靴を脱いで上がる。
日本と同じ習慣で、親近感が湧く。
一方で、寝室に沐浴室があるなど、日本と違う部分も。

1階の室内に、トルコを紹介する展示があった。
イスタンブールは、東京都とほぼ同じ人口だそうだ。

メドレセは1590年の建物がモデル。
中庭は白を基調としており、
清冽さと豪華さを兼ね備えている。

アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクを連想した。
大きさは全然違うだろうけど。

講義室に、メッカの方角を示す大理石のくぼみ(ミフラーブ)がある。
正確にメッカの方向に合わせるために、
この建物は道路と平行ではなく、少し斜めに建っている。

アラビア文字の書道の書が展示されていた。
おみやげ屋、食べ物屋もある。
ドネルケバブを食べたくなったが、時間がないので先へ進む。

別の入口から入ったので気づかなかったが、
入口に扁額が掲げられていた。

タイ、ランナータイの農家。
暑い所なので高床式で、
窓が少なくベランダが広い。

床の下に牛車とか水がめとか、いろんな物が置かれている。
ここも室内に入るときには靴を脱ぐ。

午後3時を回っている。屋外の展示は何とか回れるだろうが、
本館屋内の展示室は見られないかも。

「天下大将軍」「地下女将軍」と書かれた、
韓国のチャンスン(将軍標)。
道の向かいに、韓国の農家と地主の家が並ぶ。

1920年代に建てられた農家。
ドラマでよく見る感じ。
オンドル(床暖房)がある。
韓国では、田舎の家というと
こんなイメージなのだろうか。
板の間と土間があるあたりが、
日本の農家に似ている。

地主(両班・ヤンバン)の家。

庭に梅の木があるが、まだつぼみだった。

主人の部屋と主婦の部屋が別々で、
さっきの農家でもそうだったが、夏用の部屋と冬用の部屋がある。
夏用の部屋は板の間で、冬用の部屋は床にオンドルが設けられている。

向かいのお店でチヂミを食べたいけどもう本当に時間がない。

最後は日本、山形県の月山山麓にあった農家。
1767年に建てられた。
曲亭(滝沢)馬琴や雷電為右衛門が
生まれた年に建ったと考えると、
よく残っているもんだと思う。
機織り機やひな人形が展示されていた。

実はリトルワールドの中を、愛知県と岐阜県の県境が通っていて、
タイと韓国と山形の家は、岐阜県側に位置する。ということで、

スタートから1道1都13県め、岐阜県に到達!

と書いてもいいんだけど、本格的に岐阜県を回るのはまだまだ先なので、
そのときに改めてまた書くことにしよう。

山形県の家は愛知県ではなくて岐阜県にある、と書くとややこしい。
「山形県は岐阜県になりました」と書くと「ぐんまのやぼう」みたいだ。

野外民族博物館 リトルワールド

エントランスに戻ってきて、時計を見たら午後3時40分。
急いで屋内展示を見る。
最初の部屋は人類の進化について。
次の部屋は「生きるための工夫 −技術−」と銘打ち、
世界各地の、衣食住、農耕、運搬、牧畜、狩猟のための、さまざまな道具を展示。

その次の部屋は、世界の言語と文字について。伝達手段として絵巻物や楽器も展示。
「社会」の部屋で展示されているのは、世界の子育てにまつわる道具類や、
結婚式の衣装、儀礼の道具、葬式に使われる道具、祖先をまつる道具。

最後の「価値」の部屋で、午後4時から、プロジェクションマッピングを使った
「スターライトミュージアム」が上映されるとのこと。
よかった、4時閉園じゃなかったんだ。
パンフレットをよく見ると、12月〜2月の営業時間は午前10時から午後4時だが、
1月・2月の土日祝のみ、閉館時刻が4時30分になると書かれていた。

「価値」の部屋は、世界の祭礼、儀式、宗教行事に使われる、民具や衣装を集めた部屋。
この部屋で上映された「スターライトミュージアム」(3月1日まで)は、
この部屋にある民具・衣装のイメージ映像としては、よくできていた。
ただし、それ以上でもそれ以下でもない印象だったので、
「博物館史上初 プロジェクションマッピングをつかった革新展示」
と大々的にうたわない方がよかったんじゃないかとは思う。

売店でストラップを買ってたら、「蛍の光」が聞こえてきた。
食べ物がロコモコだけしか食べられなかったのは残念だが、
展示は全て見ることができて、良かった。

野外民族博物館 リトルワールド

ちょうど午後4時30分に、
リトルワールドを出た。
いつの間にか雪がやんでいた。

犬山駅からバスで20分という立地条件はつらいかなと思っていたが、
実際に来てみると、思っていたほど遠く感じなかった。
名古屋からだとバスで1時間なので、ちょっと遠く感じるかもしれないが……。

閉館時刻を過ぎてから、お客さんがぞろぞろと出てくる。
やっぱり閉館するのが早いと思う。
展示も食も充実してるし、貸衣装とかスタンプラリーとか、
いろいろ楽しめる要素があるから、6時間半だとやや短い。

4時50分発の犬山駅行きバスに乗る。ほぼ満席。

日本ゲーム博物館、
帰りはちゃんと写真に撮れた。
外観を写真に撮るだけじゃなくて、
できれば中に入りたかったが。

日本ゲーム博物館

日本モンキーパークから乗ってくるお客さんはいなかった。
こっちは閉園時刻からちょっと経ったからだろう。
午後5時10分、犬山駅に戻ってきた。(ゲーム路銀 ¥2,110-¥490=¥1,620


犬山

お腹すいた。
昨日も来たイトーヨーカドーのカフェで、チョコバナナワッフルセットを食べる。
小袋がついていたので、豆かと思って開けたらチョコだった。ハート型。
そういや今日は2月14日だった。
あとシナモンドーナツもついてきて、昼ごはんには十分なボリューム。
午後5時過ぎだけど。

替えのワイシャツとトレーナーを家から持ってくるのを忘れていたので、
ヨーカドーで買う。

外に出たら、からくり時計が動いていた。
桃太郎。

遠いからよく見えないけど、
犬・猿・キジと鬼だろうか。
途中から見たのですぐ終わってしまったが、
3時間に1回しか動かないので、
見られただけでも運が良かった。

ホテルに戻る。
リトルワールドで食べられなかった分、何か海外のものが食べたかったので、
晩ごはんはファミレスでチゲを食べた。

現在のゲーム路銀
¥1,620

今回のルート




犬山市観光協会  愛知県観光ガイド  名古屋鉄道  岐阜バスコミュニティ

次回、「日本縦断ゲーセン紀行 197.尾北編(6)」は、
明治村1日で回れるか?
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