ゲイムマンのダイスステーション

日本縦断ゲーセン紀行

202.桜咲く大江川を歩く
〜尾北編(11)〜


スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、
「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。
 ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(前回までのゲーム路銀 ¥3,670




尾張一宮

2015年4月6日。9時起床。10時にホテルをチェックアウト。
駅のロッカーに荷物を入れる。

3階のテラスから駅前を眺める。

ロータリーの花壇に、
一宮のゆるキャラ・いちみんが描かれている。

テラスに面したレストランで朝食。モーニング。
一宮はモーニング発祥の地らしい(異説も有り)。

今日は東京に帰る日だが、大江川という所が桜の名所だと昨日知ったので、
歩いて行ってみることにした。

駅の南側の広い道路を、
ひたすら東へ歩いていく。
伝馬(てんま)通りというらしい。
(県道457号線でもある)
歩道に花壇が設えられている。

駅から13分歩いて、大江川に到着。
うわ、これは凄い。

川が緩やかに曲がっているので、
視界の先の方まで桜が途切れない。

かなり散ってることは散ってるのだが、
それでもこの華やかさ。

木の形もいい。

川沿いに建つ碑によると、この大江川は、
大江匡衡(おおえのまさひら)という人が平安時代に、
灌漑などのために作った用水だそうだ。

月曜日だけど、まだ屋台が出ていた。

細い川の両岸に木が並んでいるので、
桜が密集している感が半端ない。

川に向かって垂れ下がる枝にも花がびっしり。

まだまだ大江川は続くのだが、ふと右を見ると、向こうの建物の壁に「GAME」の文字が。
いつの間にか、ゲーセンの近くまで来ていたのだ。
雨も降ってきたし、お花見はここで終了して、ゲーセンに入ることにする。

かつてあった繊維工場の煙突の、
根元部分が保存されていた。
日本紡績(現・ユニチカ)が、
芝浦製作所(現・東芝)に発注したもので、
後に一宮染色整理(現・イッセン)が受け継いだ。
1908年(明治41年)から、89年間使われたそうだ。
高さ40メートルあったという。

さて、ゲーセンへ。
ゲームゾーン一宮店。
ツタヤ、精文館書店と同じ建物にある。

プレミアムボスを買って飲みながら店内を見て回る。
店内は朝9時から深夜0時まで営業するエリアと、24時間営業のエリアに分かれている。

9時0時のエリア。プライズはもちろんあるが、メダルのスペースが広い。
さらに通信対戦ものと対戦麻雀。
NESiCA×Live、セガのALL.Net P-ras MULTIもある。
戦場の絆や、ダンスダンスレボリューション、ダンスエボリューションも。

ネシカに、懐かしのエレベーターアクションや、ラスタンサーガが入っていた。
「エレベーターアクション」をプレイ。
1面クリアするが、2面の4階まで下りたところで惜しくもゲームオーバー。
(ゲーム路銀は増減なし)

ネシカおもろい。こういう形で従来型のテレビゲームが生き残るのはいいことだ。

24時間営業のエリアにあるのは、鉄拳7、ガンダムEXVSマキシブースト、
パチンコ・スロット、音ゲー、
レース(湾岸ミッドナイトMaximum tune 5、頭文字D ARCADE STAGE8など)、
ワンダーランドウォーズ、ガンスリンガー ストラトス、
プリクラ、バスケ、エアホッケー。

キッズ向け筐体や、通信対戦。それに、卓球やビリヤード。
キッズゾーンという遊び場もあった。

外に出た。雨はやんだ。

すぐ近くに、一宮競輪場がある。
(下の地図で「平島公園」と
書かれているあたり)
残念ながら現在、
ここでレースは行なわれていないが、
場外車券場として使われている。

今日は場外発売があり、お客さんがいる。
バスが目の前に止まった。開催日だから、駅からの無料バスがあったのだ。
駅からバスでここまで来て、車券を少し買って、ゲーセンを回るという手もあったか。

近くのバス停で今回のゲーセン紀行を終了しようと思っていたが、
バス停が見つからない。
かなり歩いてようやく発見。浜町五丁目。
ここまで来たら、次の目的地までバス停1つ分しかないので、もう少し歩く。

両郷町口(りょうごうちょうぐち)バス停で、
今回のゲーセン紀行は終了。
次回はここから再開しよう。

テラスウォーク一宮の、スターバックスでひと休みする。
疲れて頭が回らない状況で、
思わずツイッターに「スタバなう\(^o^)/」って書いていた。


両郷町口で午後1時44分のバスに乗る。
途中で大江川を渡ったので、また少し桜を見られた。鯉のぼりが掛かっていた。
真清田神社の前を横切った。1時57分、名鉄一宮駅着。

荷物をロッカーから出す。JRの2時17分発、快速・豊橋行きで名古屋駅へ。
新幹線の時間まで少し余裕があったので、
名古屋駅のホームで立ち食いきしめんを食べた。

赤福を買って、2時56分発のこだま662号に乗る。浜松から三島まで寝てた。
小田原からロマンスカーに乗り換え。
大きな声のおじさんが、ずっとしゃべっててうるさかったが、
空いていたこともあり、車掌さんの計らいで別の車両に移ることができた。

現在のゲーム路銀
¥3,670

今回のルート




一宮市観光協会  愛知県観光ガイド
JR東海  名古屋鉄道

次回、「日本縦断ゲーセン紀行 203.尾北編(12)」では、
一宮のゲーセンを巡る。
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