ゲイムマンのダイスステーション 日本縦断ゲーセン紀行
75.クリスマスイブらしさゼロ
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
また、「鬼」の上の点はつけないらしい。 子供を食べていた鬼神が改心して、子育て・安産の神になったということで、 「鬼」の字も、ツノを取って表記している。 寺名は眞源寺といって、日蓮上人の像も、鬼子母神とともにまつられている。 明治期から有名な朝顔市は、一時途絶えたが、戦後に復活した。 入谷あさがおロード 言問通りを引き返して、根岸方面へ移動。歩いている間じゅう、頭の中で、 アニメ『逆転イッパツマン』のエンディングテーマ『シビビーン・ラプソディー』の、 「おそれ入谷の鬼子母ブタ」というフレーズが延々とリフレインする。 立派なステンドグラスがある、小学校の前を通る。
私が小学生のときに三平さんは亡くなっているので、あまりはっきりと覚えてないのだが、 CM映像集の最後に出てきた「土倉のお茶」のCMは、何となく記憶にある。 落語「源平盛衰記」の映像が見られる。 こないだ『たけしの誰でもピカソ』で一部放送されたが、それのフルバージョンだ。 源平の話に、巧みに現代の笑いを取り混ぜている。 というより、脱線しまくって、突然思い出したように本編に戻る。 理屈抜きで笑える。でもほかのお客さんがいたので、ちょっと笑いをこらえた。 数多くのテレビ・ラジオの台本、積み上げられたネタ帳は圧巻。 三平さんが出したレコード(歌を聴くこともできる)や、愛用の品々もある。 洋酒だと思っていろんな人に飲ませていた香水、かけてもバレバレの変装用眼鏡、 何だかわからないので捨てられないという鉄の輪など、 どれもユーモラスなエピソードがある。 林家こん平さんが入門を申し込んだときの手紙と写真もあった。 ねぎし三平堂のホームページはこちら
なお、今回は立ち寄らなかったが、子規庵の向かいに書道博物館がある。 書道博物館のホームページはこちら 言問通りに戻って、駅北口の西側で線路を越えよう。階段を上って跨線橋に移動。 電車が次々通過する5複線を越え、寛永寺へ。 すぐそこに見えるのに、入口が見つからない。 ようやく入口にたどり着いたら、国立博物館・表慶館の屋根が近くに見えていた。
以前、ITmediaの企画で近くを訪れたことがあるが、 谷中には古くから残るお寺が多い。瓦屋根の続く町並みは独特。 『桃太郎電鉄』の貧乏神の像があるお寺も近い。
明治時代の妙運和尚が、千体の地蔵菩薩像を建立するという誓願を立て、達成した。 続いて、八万四千体建立の大誓願を立てたことから、 それ以来現在に至るまで、信者の皆さんの手によって、お地蔵さんは増え続けているという。
午後2時22分発の山手線内回りに乗る。 出発してすぐ、陸橋が上を横切る。さっき跨線橋から見て知ったが、これは京成線。 左は墓地、右は線路が多数並行する。
谷中霊園は、さまざまな有名人のお墓があることで知られている。 長谷川一夫氏の真新しい墓、川上音二郎像の台座(像は戦時供出でなくなった)、 かなり入り組んだ場所にある、徳川慶喜の墓などを見る。 古くからある墓地なので、変わった形の墓石も見られるし、 幕末や明治に活躍しながら、現代ではあまり名前が知られていない人々の墓もあった (いくつかのお墓に、解説板が立てられていた)。 谷中霊園(東京都公園協会)
建物自体もおもしろい。 書斎には、高い本棚の上まで、ぎっしりと本が詰め込まれている。 奥は数寄屋造りの日本家屋となっている。中庭に池があり、大きな鯉が泳いでいた。 細部に曲線を用いたぜいたくな造り。それでいて生活感もある。 朝倉彫塑館のホームページはこちら
3時57分、停車中の山手線電車に乗ったら、 池袋駅での信号トラブルのため、内回りが運転を見合わせているとのこと。 幸い、京浜東北線は動いていたので、3時59分の電車に乗った。 左は掘割から一転して高架になり、道路を渡ったかと思うと、
今、写真を撮ったとき、交差点の角に小さなゲーセンがあるのを発見した。 しかし、実はこの後に用事があって、今日はそろそろ帰らなくてはならない。 ここにはまた、年明けに再訪しよう。4時21分、千代田線で帰る。 ¥10,930 今回のルート
台東区観光課 荒川区 荒川ゆうネット 東京の観光 丸ごとガイド JR東日本 東京都交通局(日暮里・舎人ライナー) 次回、「日本縦断ゲーセン紀行 76.東京山手線編(10)」は、 2007年の初詣! 「日本縦断ゲーセン紀行 74.東京山手線編(8)」に戻る 「ゲイムマンのダイスステーション」タイトルページに戻る |
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