スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで￥5,000（G千）。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、
「ゲーム路銀」は￥100ずつ増える。
（ただし、1プレー￥50円のゲームなら￥50ずつ、1プレー￥200なら￥200ずつ。
　ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する）
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ！
（前回までのゲーム路銀　￥19,625）

2007年5月9日。12時14分、浜松町駅着。 ここ数日で気温が一気に上がり、 いまや初夏の陽気になっている。 今日はこちら、東京モノレールの モノレール浜松町駅からスタート。

連絡通路ができて、JRからの乗り換えが 便利になったモノレール浜松町。 千歳のショッピングモールや呉の博物館など、 遠く離れた土地の広告がある。 さすがに羽田空港へ向かう路線だ。 もちろん航空会社の広告も多い。

再びレインボーブリッジが見えた。 フジテレビも見える。

天王洲アイル駅は、りんかい線との乗換駅。 ただし、りんかい線の駅は地下にある。

この駅は、関東の駅百選に選ばれている。 暑いので、コーヒーを買って飲んでひと休み。 天王洲アイルには大企業の本社が多く、 モノレールが着くたびに、 スーツ姿のサラリーマンが大勢、改札から出てくる。 今日は平日だ。

駅はシーフォートスクエアと一体化。 JTBやシティグループのビルのすぐ前を、 モノレールが通過する。

シーフォートスクエアの中へ。 大きなアーチ型の窓が印象的。 多くの飲食店や、天王洲銀河劇場 （旧アートスフィア）がある。

シーフォートスクエアの裏手から、 運河沿いにボードウォークが続いている。

高速道路をくぐって、 別のボードウォークにも行ってみた。 対岸のビル群は、品川インターシティか。

それにしても天王洲アイルは、 ビジネス街とは思えないくらい おしゃれである。

1時44分、大井競馬場前駅で下車した。 （ゲーム路銀 ￥19,435-￥190=￥19,245） ホームから見える、対岸の公園の緑がきれい。 大井ふ頭中央海浜公園という公園らしい。 東京港南部地区海上公園ガイド

モノレールには珍しい、 三角屋根の瀟洒な駅舎。 すぐ横に厩舎（きゅうしゃ）があるので、 駅構内からもう馬のにおいがする。

その厩舎の前を通って、 大井競馬場北門へとやってきた。 まだ開門前で、 マイクテストの音声が流れていた。

北門から入って少し歩くと、 大井競馬場で最も新しいスタンド 「L-WING」の前に出た。 ガラス張りできれい。 2階からパドックを見渡せる。

場内に、 大井でデビューしたアイドルホース、 ハイセイコーの像があった。

Bon-Bon Blancoが去った直後の 時計台前ステージ。

すっかり日が落ち、 いよいよトゥインクルレースらしい 景色になってきた。

時計台脇の木々が輝いている。 本馬場の方も、 きれいにライトアップされていた。

大森駅は、 アトレと東急インが併設されている 大きな駅だった。 次回はここ大森から再開しよう。

大森駅のホームに、 「日本考古学発祥の地」碑があるのを 偶然見つけた。 ここ大森には、1877年（明治10年）に モース博士が発見した、大森貝塚がある。 碑に乗っている縄文式土器は、 大森貝塚から出土した土器を、 約2倍に拡大したものだそうだ。

1.六本木ヒルズ　2.東京タワー　3.増上寺　4.浜離宮庭園 5.中央卸売市場（築地市場）　6.世界貿易センタービル 7.旧芝離宮恩賜庭園　8.有栖川宮記念公園　9.慶應義塾大学 10.ニューピア竹芝　11.泉岳寺　12.グランドプリンスホテル高輪・新高輪 14.品川グランドコモンズ・品川インターシティ　15.品川プリンスホテル 16.大崎ニューシティ・ゲートシティ大崎　17.台場公園 18.船の科学館　19.御殿山ヒルズ　20.品川シーサイドフォレスト 21.大森貝塚　22.大井競馬場　23.大井ふ頭中央海浜公園 24.東京貨物ターミナル　25.しながわ水族館　26.平和島競艇場 27.東京港野鳥公園　28.中央卸売市場（大田市場） 29.流通センター