「よこはま妖精アドベンチャー1986」の グラフィック

「よこはま妖精アドベンチャー1986」のグラフィックは、1986年中盤頃までの、
まだ容量が少なかった頃のファミコンをイメージしています。



8×8パーツ

データ量を節約するため、全ての背景絵を、
8×8のパーツ77種類の組み合わせで表現しています。

このため、本来まっすぐなはずのラインでも、
一部欠けたり、ガタガタになったりしている箇所があります。
例えば……
↑タワーの窓枠。このようなパーツで構成されています。

(※この項は、随時更新します)



カラーパレット

ファミコンのBGでは、16×16ドットごとに4色しか使えません。
しかも任意の4色を使えるわけではなく、
1画面に使える4色の組み合わせ(パレット)は4通りのみ。
しかもその4通り全ての中に、背景色として同じ色を1色入れなくてはなりません。

「よこはま妖精アドベンチャー1986」では、背景色を黒に設定しております。
さらに、文字を白色に統一したかったので、4つのパレットいずれかに、
常に白を設定しております(設定しただけで、使用していない場面もあります)。

<例> ※背景絵のサイズの都合で、右端のみ8×16ドットです。

パレット1   パレット2

パレット3   パレット4




パレット1   パレット2

パレット3   パレット4




窓の色が一部違っていたり、看板の文字の色が途中から変わったりするのは、
パレットの色数制限による影響です。



スプライト

人物などの立ち絵は、スプライトで表現しています。
8×8のスプライトを横に9枚並べると、1枚表示されなくなってしまうので、
人物が2人並んでも大丈夫なように、
立ち絵1枚あたり、同じ横軸に最大4枚までしかスプライトを使っておりません。

(※この項は、随時更新します)

時代考証 使用文字 流行 グラフィック

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