日本縦断ゲーセン紀行 札幌・小樽編(2)続き



この駅が、地下鉄南北線・自衛隊前駅。
地下鉄といっても地上区間だが、
地上区間でも、線路の上に屋根があるところがさすが雪国。

自衛隊の敷地内にある真駒内会場。
例年、すべり台がついた、人気キャラクターの大型雪像が作られ、
子供たちに大人気。

今年は『クレヨンしんちゃん』だった。
ご覧のように、
家族連れでたいへんにぎわっている。
また、幼稚園単位で来る子供たちも多い。
中澤裕子さんに似た保母さんが、
大勢の園児たちを引率していた。

「HOKKAIDO HISTORY」と名づけられた雪像。
旧道庁と、青函連絡船・摩周丸に加えて、
早期実現を願って、北海道新幹線の像も作られた。
年内に東京から八戸まではつながるし、
南のほうでも、熊本と鹿児島で建設が進んでいる。
北海道に新幹線が通る日も、案外遠くはないかもしれない。

こちらは、しまじろうのすべり台。
しんちゃんに負けず劣らずの大人気で、
階段のところに行列ができている。

自衛隊のラッパ隊による演奏も。

地下鉄の高架下に展示された、バスやロープウエーの車両を見ながら駅に戻る
(交通資料館があったのだ)。
いったん雪まつりから離れ、前回行ってない、札幌の観光地巡りといこう。
南北線で大通へ戻り、東豊線に乗り換えて福住駅へ。
バス乗り継ぎ切符が\430(ゲーム路銀 -\5,730-\430=-\6,160)。
目的地は、クラーク博士の像がある羊ヶ丘展望台だ。

福住のバスターミナルまで来て初めて知ったが、
自衛隊前駅の隣、真駒内駅から、まっすぐこっちにバスが出てたのだ。
知らなかったから、わざわざ大通経由で遠回りしてしまったよ。

展望台行きのバスは、1時間に1本しか出ていなかった。
仕方がないので、ひとつ手前の「福住3の9」行きのバスに乗る。12時16分発。
途中のバス停が全部「福住○条○丁目」。
8分後、「福住3条9丁目」下車。
さて、展望台はどっちの方向だろうか?

目の前だった。
観光客にとってはわかりづらいので、
「福住3の9」の後ろにカッコして、
「(羊ヶ丘入口)」とか付け加えてほしいと思った。

この入場ゲートで、入場料\500を払って、凍りかけた雪道を上る。
ちなみに、バスで直接展望台に入る場合は、車内でこのお金を徴収するそうだ。

誰にも踏まれていない、まっさらな雪面が広がる。
この羊ヶ丘は、農林水産省の農業試験場で、
雪のない季節には、羊が放牧されているらしい。

「Boys be ambitious」の言葉で有名な、
クラーク博士の銅像。
コートのなびくさまがかっこいい。
指差す先には、札幌の市街地が。
背後には札幌ドーム。

浜口庫之助、石原裕次郎両氏の像が入った、
『恋の街札幌』の歌碑。

オーストリア館(もと札幌オリンピックのパビリオン)(中央)や、
旧北一条教会を再現したウエディングパレス(右側)
などの建物群。

これらの建物の左手に、「雪まつり資料館」があった。
入ってみると、過去52回の歴史が、パネルや模型で紹介されていた。
時代時代によって、人気のキャラクターの変遷があり、見ていて懐かしい。
特に、1987年の第38回では、マリオと高橋名人の大雪像が!
それにしても、ちょくちょく暖冬になったり吹雪になったりしている。
別に今年が特別というわけでもなかったのか。

オーストリア館で月見そばを食べ、羊ヶ丘ストラップを買う。
あとここで、明日行く予定の「小樽よしもと」の割引券をゲット!

羊ヶ丘展望台のホームページはこちら。

時計を見ると、午後2時ジャスト。
1時間に1本のバスが14分後に来るようなので、館内で待つ。
やってきたバスに乗って、福住駅まで引き返す。
地下鉄乗り継ぎ料金で、ゲーム路銀 -\6,160-\320=-\6,480

福住駅から地下鉄に乗って、すすきの会場へ向かうわけだが、
その前にもう1か所、立ち寄りたい所ができた。
さっき来たときに初めて知ったが、この駅から国道36号線をまっすぐ歩いて10分で、

札幌ドームへ行けるのだ。
特に今日何かイベントがあるわけではないが、
一度近くで見てみたかったのだ。
私がこの冬ハマった、プロ野球マスターズリーグの、
札幌アンビシャスの本拠地でもあるし。

札幌ドームは野球場でもあり、
サッカー場(コンサドーレ札幌の本拠地)でもある。
サッカーのグラウンドとなる天然芝は、
普段は屋外に出して日光を当て(今は雪をかぶっているが)、
試合のときにはホバーリングで、ドームの中に移動させるのだ。

来て初めて知ったが、札幌ドームには展望台がある
(入場料\500)。
スタンド最上段を通ってエスカレーターに乗れば、
ドームから突き出した、高さ53メートルの展望台へ。
羊ヶ丘展望台方面は、このとおり一面真っ白。
また、この札幌ドーム展望台は、
ドームの中へも突き出していて、
宮本和知選手や簑田浩二選手が活躍した
グラウンドを一望できる。
私が見たときには、人工芝が巻き取られていて、
コンクリート面がむき出しになっていた。
テレビではまず見られない姿である。

札幌ドームのホームページはこちら。

ドーム内のカフェで、ソフトクリームを食べて小休止。
福住駅に戻ったのは3時45分。ではそろそろ、すすきの会場へ行ってみよう。
東豊線の豊水(ほうすい)すすきの駅下車。
乗り越し運賃\40を払う(ゲーム路銀 -\6,480-\40=-\6,520)。

会場はもう歩行者天国になっていた。
私が昔、この雪まつりに来たころは、
まだ会場は大通と真駒内しかなかった。
雪まつりプログラムを見ると、
100基の小氷像が立ち並んでいるらしい。
この気温の中、氷像はどんな具合だろうか?

やっぱり、かなりたれてきている。
滴が落ちている。
でもまだ何とか、外形は保っている。

商店街の手作り感覚がいい雰囲気。
それでいて氷像は本格的。
細かな部分がとけてしまったのは
ホントに残念。

「あたたかすぎてごめんなさい」
看板に書かれたこの一語が、
状況をよく表している。

「実演の広場」の氷像は、
さすがに削りたてホヤホヤ。
本来はほかの像も、
これくらいディテールが細かかったハズ。

会場は、すすきのの繁華街の真ん中。
前回のゲーセン紀行で入り浸った「クラブセガ」がある。

会場入口の前が、たまたま市電の乗り場だったので、
ちょっと乗ってみることにしよう。

市電に乗ったゲイムマンは、どこへ向かうのか?
この続きはまた次回!

現在のゲーム路銀
-\6,520


今回のルート


札幌市観光サイト  札幌市観光協会


次回、「日本全国ゲーセン紀行 札幌・小樽編(3)」では、
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