ゲイムマンのダイスステーション 日本縦断ゲーセン紀行
18.かにめし・いかめし・夜景レストラン スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで\5,000(G千)。 ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、 「ゲーム路銀」は\100ずつ増える。 (ただし、1プレー\50円のゲームなら\50ずつ、1プレー\200なら\200ずつ。 ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」からねん出する) この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ! (先週までのゲーム路銀 -\5,010)※北海道内はマイナスでも可。
今回なぜか個室が空いてなかったので、久しぶりの開放寝台。 向かいのカーテンが閉まってて、小さないびきも聞こえているので、静かに行動しよう。 もっとも、明日は朝早いので、間もなく寝る。 目覚ましを6時半にセットしていたが、5時40分には目が覚めた。
さらに1枚上着を羽織るが、それでも寒い。 地元の高校生が乗り降りする下り列車を見送って、8時6分の列車に乗る。
礼文からは一転して山間の様相。 新緑の季節とはいっても、まだ若葉すら出してない木もけっこう目立つ。 長い長いトンネルを抜けて小幌へ。 私が最近大好きな、『秘境駅へ行こう!』(牛山隆信著・小学館文庫)という本でも紹介されている、 超ド級の無人地帯にある駅だ。 すぐにまた長いトンネル。なるほど、こういう土地なら確かに利用客はなさそうだ。 『秘境駅へ行こう!』の著者・牛山隆信さんのサイトはこちら。 ときおりトンネルが途切れて、美しい海がはるか下のほうに望めるが、それも一瞬のこと。 すぐにまた次のトンネルに入る。 ようやくトンネル区間も終わり、眼下に町が見えてきた。 静狩だ。 左は海沿いの道路と並行、右は森。 終点、長万部駅着8時52分。 (ゲーム路銀 -\5,010-\810=-\5,820)
満足して食べ終わって時計を見たら9時30分。 次の列車は……10時40分。 いつものことながら、なんとまあスローライフな旅。 あと、次は特急なので自由席特急券を購入(\1,100)。 次の目的地、森までの運賃\1,230と合わせて、 (ゲーム路銀 -\5,820-\2,330=-\8,150) 特急の3分後に各駅停車も出るのだが、これだと森に着くのは正午。 ここまで来たら、ゲーム路銀の減りを抑えるよりも、 少しでも早く函館に着いて、ゲーム路銀を稼いだほうがいいと判断した。
やがて道路は右側へ移る。海は近くなり、山は遠くなった。 海と線路の間に、細長い原野が挟まっている。 八雲で停車。ここは通過します、ごめんなさい。 家並みを過ぎると、海がすぐ近くまで迫り、また遠ざかる。また近づく。
駅名に反して、海のすぐそばに位置している。
意外に小さいが、早めの昼ごはんにはちょうどいいサイズか。\440と安いし。
次の上りは12時1分だが、この列車は駒ヶ岳の東側をぐるりと回るルートを通るので、 次の目的地、大沼公園には止まらない。 したがって、その次の12時9分発、特急北斗8号に乗ることにする。 運賃\440。距離が短いので、自由席特急券は\300と安い。 (ゲーム路銀 -\8,150-\740=-\8,890)
森駅は森の中ではないのに、森から先は森なのだ。
行ってみよう。
大沼国定公園のホームページはこちら。 夕張メロンソフトクリームを食べてひと休み。 公園は団体さんでにぎわってきた。 今度は踏切を渡って、小沼のほうも歩いてみよう。 渡った直後に警報機が鳴り、
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